Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


-XX:HitachiOutOfMemoryHandlingMaxThrowCount(最大発生回数の設定オプション)

〈このページの構成〉

形式

-XX:HitachiOutOfMemoryHandlingMaxThrowCount=<整数値>

説明

OutOfMemoryハンドリング機能を有効にした場合の,Javaヒープ不足またはMetaspace領域,Compressed Class Space不足が原因のOutOfMemory発生回数合計値の1時間当たりの上限値を指定します。

このオプションで指定した値は,OutOfMemoryErrorスロー除外条件の判定で使用されます。

Javaヒープ不足またはMetaspace領域,Compressed Class Space不足が原因のOutOfMemoryが発生した場合,次のように処理が実行されます。

デフォルト値
  • -XX:HitachiOutOfMemoryHandlingMaxThrowCount=60

前提オプション
  • -XX:+HitachiOutOfMemoryHandling

引数

<整数値>

Javaヒープ不足またはMetaspace領域,Compressed Class Space不足が原因のOutOfMemory発生回数合計値の1時間当たりの上限値を指定します。

0〜3600(3601〜263-1の場合は3600として扱います)。

注意事項

自然数以外の値が指定された場合は,定義していないオプションを指定した場合と同様の動作になります。