Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


付録B.4 J2EEサーバのアンセットアップ

アプリケーションサーバのシステムを構成するJ2EEサーバのアンセットアップについて説明します。J2EEサーバのアンセットアップの手順について,OSごとに説明します。

〈この項の構成〉

(1) Windowsの場合

Windowsの場合のJ2EEサーバのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. 次のコマンドでカレントディレクトリを移動します。

    "cd <Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\server\bin"

  2. cjsetupコマンドで引数に-dを指定して,J2EEサーバをアンセットアップします。

    "cjsetup -d <サーバ名>"

    J2EEサーバのアンセットアップの例を次に示します。この例では,Application Serverのインストールディレクトリは「C:\Program Files\Hitachi\Cosminexus」,サーバ名は「MyServer」です。

    C:\>cd C:\Program Files\Hitachi\Cosminexus\CC\server\binC:\Program Files\Hitachi\Cosminexus\CC\server\bin>cjsetup -d MyServer

(2) UNIXの場合

UNIXの場合のJ2EEサーバのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. cjsetupコマンドで引数に-dを指定して,J2EEサーバをアンセットアップします。コマンドの実行には,root権限(Component Container管理者を設定していない場合),またはComponent Container管理者の権限(Component Container管理者を設定している場合)が必要です。

    /opt/Cosminexus/CC/server/bin/cjsetup -d <サーバ名>

    J2EEサーバのアンセットアップの例を次に示します。この例では,サーバ名は「MyServer」です。

    /opt/Cosminexus/CC/server/bin/cjsetup -d MyServer