Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


vmiunit start(管理ユニットまたは仮想サーバグループの起動(業務の開始))

〈このページの構成〉

形式

管理ユニットに属するすべての仮想サーバを起動する場合(形式1)
vmiunit start [共通引数] -unit <管理ユニット名> [-lb]
仮想サーバグループ内の仮想サーバを起動する場合(形式2)
vmiunit start [共通引数] -unit <管理ユニット名>
              -group <仮想サーバグループ名> [-lb]

機能

管理ユニットを起動,または管理ユニットに属する仮想サーバ上の業務を開始します。

引数

-unit <管理ユニット名>

起動対象の管理ユニットの名称を指定します。

-group <仮想サーバグループ名>

起動対象の仮想サーバグループの名称を指定します。

-lb

負荷分散機連携機能を使用する場合に指定します。

入力例

管理ユニットに属するすべての仮想サーバを起動する場合(形式1)
vmiunit start -unit gyoumu01
仮想サーバグループ内の仮想サーバを起動する場合(形式2)
vmiunit start -unit gyoumu01 -group group02

戻り値

0:

正常終了しました。

1:

警告終了しました。

2:

排他エラーが発生しました。

64:

異常終了しました。

エラーおよび警告条件

項番

エラー・警告条件

コマンド形式

戻り値

1

指定された管理ユニットがありません。

形式1,形式2

64

2

指定された管理ユニットに仮想サーバが一つも登録されていません。

形式1,形式2

64

3

指定された仮想サーバグループがありません。

形式2

64

4

一部の仮想サーバの起動に失敗しました。

形式1,形式2

1

5

負荷分散機連携機能が有効でない場合に,-lbオプションが指定されました。

形式1,形式2

64

6

負荷分散機の操作でエラーが発生しました。

形式1,形式2

64

7

実行待ち時間が超過しました。

形式1,形式2

2