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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


cjresetsv(サーバ管理コマンドの排他強制解除)

〈このページの構成〉

形式

cjresetsv [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]

機能

サーバ管理コマンドの異常終了などによって,サーバ管理コマンドの排他情報に矛盾が生じる場合があります。サーバ管理コマンドの排他情報に矛盾が生じた場合,ほかにサーバ管理コマンドを実行していなくても,次のメッセージが表示され,サーバ管理コマンドを実行できなくなります。

"KDJE37057-E  Another command is already running."

この場合に,このコマンドを実行すると,サーバ管理コマンドの排他情報をリセットして,サーバ管理コマンドを実行できるようになります。排他制御の対象となるコマンドは,サーバ管理コマンドとcjstopsvコマンドです。

引数

<サーバ名称>

接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>

CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1.2 プロバイダURLについて」を参照してください。

入力例

cjresetsv MyServer

戻り値

0:

正常終了しました。

1:

異常終了しました。

3:

タイムアウトが発生しました。

9:

管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windowsの場合)。

注意事項