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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


cjdeletesec(ユーザとロールの削除)

〈このページの構成〉

形式

cjdeletesec [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
            -type {user|role} -name {<ユーザ名>|<ロール名>}

機能

ユーザまたはロールを削除します。

削除対象のユーザがロールにマップされている場合,そのロールからアンマップされます。削除対象のロールにマップされているユーザがある場合,そのユーザはアンマップされます。

引数

<サーバ名称>

接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>

CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1.2 プロバイダURLについて」を参照してください。

-type {user|role}

削除するリソースの種別を指定します。

  • user:ユーザ

  • role:ロール

-name {<ユーザ名>|<ロール名>}

ユーザ名またはロール名を指定します。

入力例

ユーザの場合
cjdeletesec MyServer -type user -name scott
ロールの場合
cjdeletesec MyServer -type role -name manager

戻り値

0:

正常終了しました。

1:

異常終了しました。

2:

排他エラーによってコマンドを実行できません。

3:

タイムアウトが発生しました。

9:

管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windowsの場合)。

注意事項