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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


cjimportjb(JavaBeansリソースのインポート)

〈このページの構成〉

形式

JavaBeansリソースのインポートをする場合
cjimportjb [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] 
           -f <JARファイルパス> -c <属性ファイルパス>
引数で指定したディレクトリにあるJavaBeansリソースのクラスのインポートをする場合
cjimportjb [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
           -d <JavaBeansリソースのクラスが存在するディレクトリパス> 
           -c <属性ファイルパス>

機能

JavaBeansリソースのインポートをする場合

JavaBeansリソースをインポートします。

すでにインポートしたJavaBeansリソースと同じ表示名,または同じ実装クラス名を持つJavaBeansリソースをインポートすることはできません。

JavaBeansリソースをインポートし,属性ファイルに指定された値を設定します。

JavaBeansリソース属性ファイルの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.2 JavaBeansリソース属性ファイル」を参照してください。

引数で指定したディレクトリにあるJavaBeansリソースのクラスのインポートをする場合

引数で指定したディレクトリにあるJavaBeansリソースのクラスをインポートします。

すでにインポートしたJavaBeansリソースと同じ表示名,または同じ実装クラス名を持つJavaBeansリソースをインポートすることはできません。

JavaBeansリソースをインポートし,属性ファイルに指定された値を設定します。

JavaBeansリソース属性ファイルの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.2 JavaBeansリソース属性ファイル」を参照してください。

引数

<サーバ名称>

接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>

CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1.2 プロバイダURLについて」を参照してください。

-f <JARファイルパス>

読み込み対象となるファイル(JavaBeansリソースを含むJARファイル)のパスを指定します。

-d <JavaBeans リソースのクラスが存在するディレクトリパス>

JavaBeansリソースのクラスが存在するディレクトリのパスを指定します。

指定されたディレクトリ下に存在するものすべてをJavaBeansリソースとしてインポートします。

-c <属性ファイルパス>

属性ファイルの入力元パスを指定します。

入力例

形式1
cjimportjb MyServer -f Myjavabeans.jar -c Myjavabeansprop.xml
形式2
cjimportjb MyServer -d MydirectoryPath -c Myjavabeansprop.xml

戻り値

0:

正常終了しました。

1:

異常終了しました。

2:

排他エラーによってコマンドが実行できません。

3:

タイムアウトエラーが発生しました。

9:

管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windowsの場合)。

注意事項