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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド


12.3.5 J2EEアプリケーションの削除

[J2EEアプリケーションの削除]画面を次の図に示します。

図12‒7 [J2EEアプリケーションの削除]画面

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 機能概要

インポート済みの停止しているJ2EEアプリケーションを削除します。J2EEサーバクラスタの場合,クラスタを構成しているすべてのJ2EEサーバに対して削除が成功したときに,削除操作の実行結果は「成功」と表示されます。一つでも失敗すると「失敗」と表示されます。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックします。

  2. ツリーペインで次のどちらかの操作をします。

    J2EEサーバの場合

    [論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]−[アプリケーション]をクリックします。

    J2EEサーバクラスタの場合

    [論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[アプリケーション]をクリックします。または,[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[メンバ]−[<J2EEサーバ名>]−[アプリケーション]をクリックします。

  3. [削除]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 削除するJ2EEアプリケーションの[削除]アンカーをクリックします。

    J2EEアプリケーションの削除確認画面に,J2EEアプリケーション名が表示されます。

    図12‒8 削除確認画面(J2EEアプリケーションの削除)

    [図データ]

  2. 内容を確認して,[はい]ボタンをクリックします。

    結果確認画面が表示されます。画面の[実行結果]に「実行中」または「実行待ち」と表示され,処理が終了すると[実行結果]が「成功」または「失敗」に更新されます。

  3. 次のどちらかの方法で,画面の表示内容を更新します。

    • [最新の情報に更新]アンカーをクリックする

    • [更新時間間隔]から表示内容を自動更新する間隔を選択して,[適用]ボタンをクリックする

    失敗した場合は,[ログの表示]タブをクリックしてエラーの内容を確認します。

    原因を取り除き,[削除]タブをクリックして再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

(a) [J2EEアプリケーションの削除]画面

操作
[削除]アンカー

論理J2EEサーバから削除するJ2EEアプリケーションを選択するための削除確認画面が表示されます。

アプリケーション名

J2EEサーバにインポートされた通常モードのJ2EEアプリケーションの表示名が表示されます。親ノードがJ2EEサーバクラスタの場合,メンバとなる稼働中のJ2EEサーバすべてにインポートされたアプリケーション名が表示されます。

ステータス
  • 不明

    J2EEサーバクラスタ内の一部のJ2EEサーバが稼働状態でない場合に表示されます。ただし,J2EEサーバクラスタ内のすべてのJ2EEサーバが稼働状態でない場合,ステータスは表示されません。

  • 稼働

    サービス稼働状態の場合に表示されます。

  • 停止

    上記以外の場合に表示されます。

(b) 削除確認画面

アプリケーション名

削除するアプリケーション名が表示されます。

[はい]ボタン

J2EEアプリケーションを論理J2EEサーバから削除します。結果確認画面が表示されます。

[いいえ]ボタン

[J2EEアプリケーションの削除]画面に戻ります。

(c) 結果確認画面

論理J2EEサーバ名

論理J2EEサーバを構成するJ2EEサーバが表示されます。

ホスト名

J2EEサーバが定義されたホスト名が表示されます。

実行結果

操作の実行結果として,「成功」,「失敗」,「実行中」,「実行待ち」のどれかが表示されます。

[戻る]アンカー

[J2EEアプリケーションの削除]画面に戻ります。