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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド


10.9.9 Webサーバの環境変数の設定

〈この項の構成〉

(1) 機能概要

サーバ起動時の環境変数の情報を設定します。

(2) 表示手順

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。

  2. 次のどちらか一方の操作をします。

    Webサーバの場合

    [サーバビュー]タブ−[論理Webサーバ]−[Webサーバ]−[<Webサーバ名>]をクリックします。

    Webサーバクラスタの場合

    [サーバビュー]タブ−[論理Webサーバ]−[Webサーバクラスタ]−[<Webサーバクラスタ名>]−[<Webサーバ名>]をクリックします。

  3. [環境変数]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 環境変数を追加または削除する場合,次の操作をします。

    • 追加する場合は,[変数名と値]の欄に,環境変数とその値を入力し,[追加]ボタンをクリックします。そのあと,[有効]欄をチェックします。

    • 削除する場合は,削除したい環境変数の[削除]ボタンをクリックします。

  2. [適用]ボタンをクリックします。

    指定した情報が反映されます。

    エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。

    指定した環境変数は,コマンドラインの最後尾に追加されます。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンは,各論理サーバで共通です。詳細は,「10.8.27(4) 画面詳細」を参照してください。

(5) 注意事項

旧バージョン互換のWebサーバの場合は,環境変数の設定はできません。

また,Webサーバが稼働するホストのOSがWindowsの場合は,設定した環境変数はHTTP Serverのサービスプログラム(制御プロセス,サーバプロセス)には引き継がれないため,CGIなどから参照できません。

そのほかの環境変数を指定する際の注意事項は,各論理サーバで共通です。詳細は,「10.8.27(5) 注意事項」を参照してください。