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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド


6.2.1 システムの設定変更

運用管理ポータルでは,動作確認したあとに,システムの設定を変更できます。ここでは,論理サーバの環境や,リソースアダプタの属性などの設定変更について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 論理サーバの環境設定の変更

構築済みのシステムの動作を確認したあとに,論理サーバの環境設定を変更する手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルにログインします。

  2. [運用管理ポータル]画面で「論理サーバの起動/停止」をクリックします。

  3. 設定を変更したい論理サーバを停止します。

    選択した論理サーバの停止画面で,[停止]ボタンをクリックします。

  4. [運用管理ポータル]画面で「論理サーバの環境設定」をクリックします。

  5. 設定を変更したい論理サーバを選択して,設定内容を変更します。

    選択した論理サーバの設定画面で,設定を変更したい情報のタブを選択して設定を変更し,[適用]ボタンをクリックします。

  6. バッチサーバの場合は,設定情報をホストに配布します。

    [設定情報の配布]画面で,論理サーバの環境設定で設定変更した情報を各ホストに配布します。

  7. [運用管理ポータル]画面で「論理サーバの起動/停止」をクリックします。

  8. 設定変更が完了した論理サーバを起動します。

    選択した論理サーバの起動画面で,[起動]ボタンをクリックします。

論理サーバの環境設定を変更する際に操作する画面については,「5.2.2(2) 操作する画面」を参照してください。

注意事項

論理ユーザサーバの環境設定を変更する場合は,論理ユーザサーバをいったん削除したあとに,再度論理ユーザサーバを追加してください。論理ユーザサーバの追加・削除手順については,「5.2.4 論理ユーザサーバの設定」を参照してください。

(2) リソースアダプタの設定変更

構築済みのシステムの動作を確認したあとに,リソースアダプタの設定を変更する手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルにログインし,[運用管理ポータル]画面で「論理サーバのアプリケーション管理」をクリックします。

  2. 設定を変更したいリソースを使用しているバッチアプリケーションの状態を確認し,開始している場合は停止します。

    バッチアプリケーションが開始しているかどうかは,cjlistjobコマンドで確認できます。また,開始中のバッチアプリケーションは,cjkilljobコマンドで強制停止できます。

  3. 設定を変更したいリソースを停止します。

    [リソースアダプタの開始/停止]画面で,インポートリソースアダプタ一覧からリソースを選択して停止します。

  4. 設定を変更したいリソースを選択して,プロパティを変更します。

    [リソースアダプタのプロパティ設定]画面で,リソースアダプタの基本情報,コンフィグレーションプロパティ,実行時プロパティなどの設定を変更します。

  5. 設定変更が完了したリソースを開始します。

    [リソースアダプタの開始/停止]画面で,インポートリソースアダプタ一覧からリソースを選択して開始します。

リソースアダプタの設定を変更する際に操作する画面については,「5.3.1(2) 操作する画面」を参照してください。