4.1.5　操作する画面

ここでは，J2EEアプリケーションを実行するシステムを起動または停止する際に操作する画面について説明します。

〈この項の構成〉

(1)　論理サーバの起動または停止で操作する画面

論理サーバの起動または停止で操作する画面について説明します。論理サーバの起動または停止は，運用管理ドメイン単位，ホスト単位，または論理サーバ単位で実施できます。

運用管理ドメイン単位で操作すると，運用管理ドメイン内に定義されているすべての論理サーバを起動または停止できます。

運用管理ドメイン単位で起動または停止する際に，運用管理ポータルの「論理サーバの起動／停止」で操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

（凡例）: ○：任意。運用で必要と判断される場合に操作します。
注: 運用管理ドメイン内には，論理パフォーマンストレーサ，論理スマートエージェント，論理ネーミングサービス，論理CTMドメインマネジャ，論理CTM，論理J2EEサーバ，論理Webサーバ，および論理ユーザサーバが定義できます。

ホスト単位で操作すると，ホスト内に定義されているすべての論理サーバを起動または停止できます。ホスト単位で起動または停止する際に，運用管理ポータルの「論理サーバの起動／停止」で操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

（凡例）: ○：任意。運用で必要と判断される場合に操作します。
注: 各ホストには，論理パフォーマンストレーサ，論理スマートエージェント，論理ネーミングサービス，論理CTMドメインマネジャ，論理CTM，論理J2EEサーバ，論理Webサーバ，および論理ユーザサーバが定義できます。

論理サーバ単位で操作すると，論理サーバごとに起動または停止できます。論理サーバ単位で起動または停止する際に，運用管理ポータルの「論理サーバの起動／停止」で操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表4‒3　論理サーバの起動／停止で操作できる内容と操作する画面（論理サーバ単位で起動または停止する場合）
論理サーバ名	操作内容	操作	画面の参照先
論理パフォーマンストレーサ	パフォーマンストレーサの起動／停止	○	11.4.2 11.4.3
論理スマートエージェント	スマートエージェントの起動／停止	○	11.5.2 11.5.3
論理ネーミングサービス	ネーミングサービスの起動／停止	○	11.6.2 11.6.3
論理CTMドメインマネジャ	CTMドメインマネジャの起動／停止	○	11.7.2 11.7.3
論理CTM	CTMの起動／停止	○	11.8.2 11.8.3
論理J2EEサーバ	J2EEサーバの起動／停止	○	11.9.2 11.9.3
	J2EEサーバクラスタの一括起動	○	11.10.2
	J2EEサーバクラスタの一括停止	○	11.10.3
	J2EEサーバクラスタの一括再起動	○	11.10.4
	J2EEサーバクラスタ内のJ2EEサーバの起動／停止	○	11.10.6 11.10.7
論理Webサーバ	Webサーバの起動／停止	○	11.11.2 11.11.3
	Webサーバクラスタの一括起動	○	11.12.2
	Webサーバクラスタの一括停止	○	11.12.3
	Webサーバクラスタの一括再起動	○	11.12.4
	Webサーバクラスタ内のWebサーバの起動／停止	○	11.12.6 11.12.7
論理ユーザサーバ	ユーザサーバの起動／停止	○	11.13.2 11.13.3

J2EEサーバで稼働するリソースおよびJ2EEアプリケーションの開始または停止で操作する画面について説明します。

J2EEサーバで稼働するリソースを開始または停止する際に，リソースアダプタに対して操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表4‒4　リソースアダプタに対して操作できる内容と操作する画面
操作内容	操作	画面の参照先
リソースアダプタの開始	○	12.4.1
リソースアダプタの停止	○	12.4.2

J2EEサーバで稼働するJ2EEアプリケーションを開始または停止する際に，J2EEアプリケーションに対して操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表4‒5　J2EEアプリケーションに対して操作できる内容と操作する画面
操作内容	操作	画面の参照先
J2EEアプリケーションの開始	○	12.3.1
J2EEアプリケーションの停止	○	12.3.2