Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド


9.17.1 設定方法

インターセプタの設定方法について説明します。アプリケーションサーバでインターセプタを使用する場合は,EJB-JARの属性として設定してください。

〈この項の構成〉

(1) 編集する属性ファイル

EJB-JAR属性ファイル

(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定

注意事項

開始状態のアプリケーションに含まれるEJB-JAR属性ファイルの取得はできますが,定義された関連情報の反映はできません。

(3) 編集する属性設定項目

インターセプタの設定項目(<interceptor-binding>)を次に示します。

項目

必須

対応するタグ名

説明

<description>

インターセプタのEJB名

<ejb-name>

インターセプタクラスのクラス名

<interceptor-class>

インターセプタの実行順序の設定(インターセプタクラスのクラス名)

<interceptor-order>-<interceptor-class>

デフォルトインターセプタの呼び出し抑止の設定

<exclude-default-interceptors>

クラスレベルインターセプタの呼び出し抑止の設定

<exclude-class-interceptors>

EJBのビジネスメソッド名

<named-method>-<method-name>

メソッドの引数

<named-method>-<method-params>-<method-param>

(凡例) ○:必須 △:任意

プロパティの設定項目については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「3.3.1 EJB-JAR属性ファイルの指定内容」を参照してください。

インターセプタの設定方法や注意事項については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.15 インターセプタの使用」を参照してください。