Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド


5.1.2 設定する項目と操作の概要

J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの設定の概要について,次の表に示します。

表5‒1 J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの設定の概要

設定項目

内容

参照先

リソースアダプタを含んだJ2EEアプリケーションの作成

J2EEアプリケーションへのリソースアダプタの追加

RARファイルをJ2EEサーバにインポートして,J2EEアプリケーションに追加します。

5.2

リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションのインポート

アプリケーション開発環境で作成した,RARファイルを含んだJ2EEアプリケーションをJ2EEサーバにインポートします。

5.3

リソースアダプタのプロパティ定義

データベースとの接続についての情報を設定します。

  • リソースアダプタの一般情報

  • コンフィグレーションプロパティ

  • 実行時プロパティ

  • 別名情報

5.4

リソースアダプタの接続テスト

リソースアダプタに設定した内容が正しいかどうかを検証します。

5.5

リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションの開始と停止

リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションを開始または停止します。

5.6

J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの一覧の参照

J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの一覧,コネクション定義識別子の一覧などを参照します。

5.7

コネクションプールの一覧表示と削除

J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタのコネクションプールの状態を参照します。また,必要に応じてコネクションを削除します。

5.8

注※ リソースアダプタを含んだJ2EEアプリケーションは次のどちらかの方法で作成します。