Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編


14.12.7 ユーザへのコールバックメソッドのトレース取得ポイントと取得できるトレース情報

〈この項の構成〉

(1) トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表14‒50 ユーザへのコールバックメソッドでのトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0xA390

1

PrePersist()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA391

2

PrePersist()コールバックメソッドからリターンした直後

A

0xA392

1

PostPersist()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA393

2

PostPersist()コールバックメソッドからリターンした直後

A

0xA394

1

PreRemove()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA395

2

PreRemove()コールバックメソッドからリターンした直後

A

0xA396

1

PostRemove()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA397

2

PostRemove()コールバックメソッドからリターンした直後

A

0xA398

1

PreUpdate()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA399

2

PreUpdate()コールバックメソッドからリターンした直後

A

0xA39A

1

PostUpdate()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA39B

2

PostUpdate()コールバックメソッドからリターンした直後

A

0xA39C

1

PostLoad()コールバックメソッドの呼び出し直前

A

0xA39D

2

PostLoad()コールバックメソッドからリターンした直後

A

(凡例)A:標準

注※ 図14-27中の番号と対応しています。

トレース取得ポイントを次の図に示します。

図14‒27 ユーザへのコールバックメソッドのトレース取得ポイント

[図データ]

(2) 取得できるトレース情報

ユーザへのコールバックメソッドで取得できるトレース情報を次の表に示します。

表14‒51 ユーザへのコールバックメソッドで取得できるトレース情報

図中の番号※1

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0xA390

A

ユーザが指定したコールバックメソッド名

0xA392

A

0xA394

A

0xA396

A

0xA398

A

0xA39A

A

0xA39C

A

2

0xA391

A

ユーザが指定したコールバックメソッド名

※2

0xA393

A

※2

0xA395

A

※2

0xA397

A

※2

0xA399

A

※2

0xA39B

A

※2

0xA39D

A

※2

(凡例)A:標準 −:該当なし

注※1 図14-27中の番号と対応しています。

注※2 例外が発生した場合,例外が表示されます。