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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編


6.8.1 Persistent Connectionによる通信制御

Persistent Connectionは,WebクライアントとインプロセスHTTPサーバ間で確立したTCPコネクションを持続して,複数のHTTPリクエスト間で使用し続けるための機能です。Persistent Connectionを使用することによって,WebクライアントとWebサーバ間でのコネクション接続に掛かる時間を短縮し,処理時間の短縮と通信トラフィックの軽減を図れます。

インプロセスHTTPサーバでは,次に示す項目を設定することで,Persistent Connectionによる通信制御を実現します。

なお,コネクションを切断されたWebクライアントは,接続のリトライを実行して,再度リクエストを送信します。