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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編


5.7.1 バインド先アドレス設定機能

Webコンテナでは,Webサーバ連携で利用するIPアドレスを明示的に指定できます。これを,バインド先アドレス設定機能といいます。この機能を使用することで,複数の物理ネットワークインタフェースを持つホスト,または一つの物理ネットワークインタフェースに対して,ホストで実行する場合に,特定の一つのIPアドレスだけを使用するよう設定できます。

バインドするIPアドレスは,J2EEサーバのプロパティをカスタマイズして設定します。J2EEサーバの動作設定のカスタマイズについては,「5.7.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)」を参照してください。