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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


9.8 Tenured領域内不要オブジェクト統計機能

この節では,Tenured領域内不要オブジェクト統計機能について説明します。

Tenured領域内不要オブジェクト統計機能は,クラス別統計情報を出力する機能の一つです。Tenured領域内不要オブジェクト統計機能を使用すると,Tenured領域内で不要となったオブジェクトを特定できます。

Tenured領域内不要オブジェクト統計機能を使用する場合は,jheapprofコマンドの引数に-garbageを指定します。jheapprofコマンドの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「jheapprof(クラス別統計情報付き拡張スレッドダンプの出力)」を参照してください。

この節の構成を次の表に示します。

表9‒16 この節の構成(Tenured領域内不要オブジェクト統計機能)

分類

タイトル

参照先

解説

Tenured領域内不要オブジェクト統計機能の概要

9.8.1

Tenured領域内不要オブジェクト統計機能で出力するクラス別統計情報

9.8.2

注意事項

Tenured領域内不要オブジェクト統計機能の実行に関する注意事項

9.8.3

注 「実装」,「設定」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。

〈この節の構成〉