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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


8.4.2 取得できるトレース情報

Webコンテナで取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒7 Webコンテナで取得できるトレース情報(リクエスト処理のトレース)

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x8237

B

要求サイズ

2

0x8337

B

読み込めたサイズ

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

3

0x8236

A

HTTPメソッド

URI

プロパティで指定したリクエストヘッダ名に対する値(ヘッダ名未指定の場合はなし)

4

0x8234

A

5

0x8203

B

クラス名

コンテキストルート名

<セッションID文字数:セッションID:グローバルセッションID文字数:グローバルセッションID>

6

0x8202

A

クラス名(JSP呼び出し時はJSPファイル名)

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

B

コンテキストルート名

  • 正常時

    <入口時刻><セッションID文字数:セッションID>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名:セッションID文字数:セッションID>

0x8207

B

コンテキストルート名

<セッションID文字数:セッションID:グローバルセッションID文字数:グローバルセッションID>

7

0x8206

B

クラス名

ディスパッチのタイプ

コンテキストルート

<セッションID文字数:セッションID:グローバルセッションID文字数:グローバルセッションID>

8

0x8238

B

書き込みサイズ

9

0x8338

B

書き込めたサイズ

  • 正常時

    <入口時刻>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名>

10

0x8306

B

クラス名

ディスパッチのタイプ

コンテキストルート名

  • 正常時

    <入口時刻><セッションID文字数:セッションID>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名:セッションID文字数:セッションID>

11

0x8302

A

クラス名(JSP呼び出し時はJSPファイル名)

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

B

コンテキストルート名

  • 正常時

    <入口時刻><セッションID文字数:セッションID>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名:セッションID文字数:セッションID>

0x8307

B

コンテキストルート名

  • 正常時

    <入口時刻><セッションID文字数:セッションID>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名:セッションID文字数:セッションID>

12

0x8303

B

クラス名

コンテキストルート名

  • 正常時

    <入口時刻><セッションID文字数:セッションID>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名:セッションID文字数:セッションID>

13

0x8334

A

<入り口時刻>

14

0x8235

A

非同期処理の実装クラス名

15

0x8335

A

非同期処理の実装クラス名

  • 正常時

    <入口時刻>

  • 例外発生時

    <入口時刻><例外名>

16

0x8239

A

17

0x8339

A

<入り口時刻>

18

0x8336

A

HTTPメソッド

URI

<入り口時刻><ステータスコード>

19

0x8260

A

HTTPメソッド

pushするリクエストのURI

20

0x8360

A

HTTPメソッド

pushするリクエストのURI

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

(凡例)A:標準 B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-9中の番号と対応しています。

参考

SOAPクライアント以外のリクエストを受信した場合,トレース情報のキー情報である「クライアントアプリケーション情報」には,常に0が表示されます。SOAPクライアントのリクエストを受信した場合だけ,「クライアントアプリケーション情報」が出力されます。