Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


3.3.16 coreダンプ取得の設定

ここでは,UNIXの場合に,coreダンプを取得するための設定について説明します。

注意事項

Linuxの仕様によって,coreファイル内のサイズ情報が不正となる場合があります。

〈この項の構成〉

(1) coreファイルのサイズの上限値の設定

システムの動作環境によっては,coreファイルのサイズの上限値が0になっている場合があります。この場合,プロセスのcoreダンプを取得できないため,あらかじめcoreファイルのサイズの上限値を無制限に設定しておく必要があります。coreファイルのサイズの上限値を無制限にするためには,簡易構築定義ファイルまたはオプション定義ファイルでJavaVM起動パラメタにオプションを指定するか,またはシェルコマンドを実行します。

なお,簡易構築定義ファイルまたはオプション定義ファイルでJavaVM起動パラメタに指定するメモリプールサイズが大きいほど,coreファイルのサイズも大きくなるため,十分空きディスク容量を確保してください。

また,これらの設定に加え,シェルコマンドを実行して,一つのファイルサイズの上限値を無制限にしておくことをお勧めします。

参考

coreファイルのサイズの見積もり式

JavaVMがプロセスダウンした場合に生成されるcoreファイルサイズは,仮想メモリの使用量と同じになります。仮想メモリの使用量の計算式については,次に示すマニュアルを参照してください。coreファイル生成先であるJavaVMプロセスのカレントディレクトリがあるディスクには,常に,このcoreファイルサイズ以上の空き領域が必要です。

(2) coreファイルのファイル数の上限値の設定