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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編


19.8.1 メッセージの記述形式

この節でのメッセージの記述形式を次に示します。

なお,「可変値に関する説明」,「対処」はメッセージによって記述しないものもあります。

次に,各項目について説明します。

XXnnnnn

メッセージIDを表します。

nnnnn

メッセージを出力したプログラムで管理するメッセージ番号を表します。それぞれのメッセージには5けたの固有の番号が付いています。

メッセージテキスト

SSL処理で出力されるメッセージテキストを示します。

なお,メッセージテキスト中の可変値(メッセージが出力される状況によって変わる値)は,「xx....xx」(xxは英小文字)の形式で示します。

(例)

aa....aa:ファイル名

bb....bb:アプリケーション名

エラーレベル

LogLevelディレクティブで指定したエラーレベルが表示されます。

出力されるエラーレベルは次のとおりです。

  • emergレベル

  • alertレベル

  • critレベル

  • errorレベル

  • warnレベル

  • noticeレベル

  • infoレベル

  • レベルなし

  • レベル不定

「レベルなし」のメッセージは,レベル設定のないメッセージで,メッセージテキストだけ出力されます。

「レベル不定」のメッセージは,出力されるメッセージによってエラーレベルが異なります。

説明

メッセージが通知された要因やメッセージを出力した構成ソフトウェアの動作など,メッセージに対する補足説明を示します。

対処

ユーザが実施する対処を表します。