19.6　KEOS02000からKEOS09999までのメッセージ

Managerを使用した構築・運用・保守で出力されるKEOS02000からKEOS09999までのメッセージについて説明します。

• KEOS02020-E（C）

  共有ライブラリのロードに失敗しました。 ライブラリ名=aa....aa

  aa....aa：ライブラリ名

  説明

  処理を中止します。

  対処

  次の内容を確認したあと，再度実行してください。

  • JavaVM起動オプションで，java.library.pathが指定されているかどうか。

  • JavaVM起動オプションが正しく指定されている場合は，Keymate/Cryptoがインストールされているかどうか。

    Keymate/Cryptoがインストールされている場合，メモリが不足している可能性があります。処理を実行したホストの管理者に連絡して，メモリ不足を解消してください。

  上記以外の場合は，インストールが不完全である可能性があります（必要なファイルがない，または壊れています）。ユーザ管理をアンインストールしたあと，再インストールしてください。

• KEOS02102-E（C）

  指定されたSecretDataの暗号化に失敗しました。

  説明

  指定されたSecretDataの暗号化に失敗しました。または，暗号鍵ファイルにアクセスできませんでした。

  処理を中止します。

  対処

  次の内容を確認したあと，再度実行してください。

  • ユーザ管理のコンフィグレーションファイルに暗号鍵の指定があるか（com.cosminexus.admin.auth.sso.keyfileの指定があるか）。

  • 暗号鍵ファイルがあるか。

  • 鍵ファイルのアクセス権があるか。

• KEOS02152-E（C）

  指定されたSecretDataの復号化に失敗しました。

  説明

  指定されたSecretDataの復号化に失敗しました。または，暗号鍵ファイルにアクセスできませんでした。

  処理を中止します。

  対処

  次の内容を確認したあと，再度実行してください。

  • ユーザ管理のコンフィグレーションファイルに暗号鍵の指定があるか（com.cosminexus.admin.auth.sso.keyfileの指定があるか）。

  • 暗号鍵ファイルがあるか。

  • 鍵ファイルのアクセス権があるか。

  • 登録時に使用した暗号鍵ファイルと異なる暗号鍵ファイルを指定していないか。

• KEOS02202-E（C）

  暗号鍵ファイルにアクセスできません。

  説明

  ユーザ管理のコンフィグレーションファイル内に暗号鍵ファイル名の指定がされていません。または，ディレクトリに書き込み権限がなく暗号鍵ファイルを作成できません。

  処理を中止します。

  対処

  ユーザ管理のコンフィグレーションファイル内のcom.cosminexus.admin.auth.sso.keyfileを確認したあと，再度実行してください。

  • 暗号鍵ファイル名が指定されているか。

  • ファイル名が指定されている場合，ディレクトリのアクセス権はあるか。

• KEOS02300-E（C／F）

  パスワードの復号化に失敗しました。詳細情報=aa....aa

  aa....aa：詳細情報

  説明

  パスワードの復号化に失敗しました。復号化前の文字列をパスワードとして使用します。

  デフォルトの設定で処理を継続します。

  対処

  パスワードがスクランブル化されているかどうか確認してください。

• KEOS13105-E（W／F）

  暗号鍵ファイルの作成に失敗しました。詳細情報=aa....aa

  aa....aa：例外コード

  説明

  暗号鍵ファイルを設定情報に適用できませんでした。

  ［戻る］リンクを表示します。［戻る］リンクを選択すると，暗号鍵ファイルの設定画面に戻ります。

  対処

  指定ディレクトリに暗号鍵ファイルが存在することを確認してください。また，格納先ディレクトリと暗号鍵ファイルに読み込み権限があることを確認してください。

• KEOS13106-E（W／F）

  共有ライブラリのロードに失敗しました。詳細情報=aa....aa

  aa....aa：例外コード

  説明

  共有ライブラリのロードに失敗しました。

  ［戻る］リンクを表示します。

  ［戻る］リンクを選択すると，呼び出し元画面に戻ります。

  対処

  Keymate/Cryptoがインストールされているかどうかを確認してください。Keymate/Cryptoがインストールされている場合，メモリが不足している可能性があります。処理を実行したホストの管理者に連絡して，メモリ不足を解消してください。

  それ以外の場合は，インストールに必要なファイルが存在しない，またはファイルが壊れている可能性があります。製品をアンインストールしたあと，再度インストールしてください。

• KEOS13107-E（W／F）

  secretDataの暗号化に失敗しました。詳細情報=aa....aa

  aa....aa：例外コード

  説明

  secretDataの暗号化に失敗しました。

  ［戻る］リンクを表示します。

  ［戻る］リンクを選択すると，呼び出し元画面に戻ります。

  対処

  暗号化ライブラリがインストールされていることを確認してください。

• KEOS13119-I（W／F）

  暗号鍵ファイルの設定を適用しました。

  説明

  暗号鍵ファイルが作成または適用されました。

  ［戻る］リンクを表示します。

  対処

  ［戻る］リンクを選択してください。［戻る］リンクを選択すると，暗号鍵ファイルの設定画面に戻ります。

• KEOS13125-E（W／F）

  入力情報に不正な文字が含まれています。入力情報=aa....aa

  aa....aa：入力情報

  説明

  入力情報が不正です。

  ［戻る］リンクを表示します。

  ［戻る］リンクを選択すると，呼び出し元画面に戻ります。

  対処

  次の内容に従って，入力情報を確認してください。

  • レルム名の場合は，英字（A〜Z，a〜z）および数字（0〜9）の文字列であることを確認してください。また，予約されている文字列「mappings」でないことを確認してください。

  • ユーザIDの場合は，英字（A〜Z，a〜z）および数字（0〜9）の文字列であることを確認してください。

  • パスワードまたはsecretDataの場合は，英字（A〜Z，a〜z），数字（0〜9），および特殊文字の文字列であることを確認してください。特殊文字は次に示す記号を意味します。

    （空白）｜!｜"｜#｜$｜%｜&｜'｜(｜)｜*｜+｜,｜-｜.｜/｜:｜;｜<｜=｜>｜?｜@｜[｜\｜]｜^｜_（アンダースコア）｜`｜{｜}｜|（垂直バー）｜~

• KEOS13126-E（W／F）

  secretDataが違います。

  説明

  入力されたsecretDataと再入力したsecretDataが一致しません。

  ［戻る］リンクを表示します。

  ［戻る］リンクを選択すると，呼び出し元画面に戻ります。

  対処

  secretDataをもう一度入力してください。

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