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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編


11.3.1 バインド情報の設定

[バインド情報の設定]画面を次の図に示します。

図11‒1 [バインド情報の設定]画面

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 機能概要

LDAPディレクトリサーバと接続(バインド)するための情報を設定します。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[リポジトリ管理]アンカーをクリックします。

  2. ツリーペインで[リポジトリ管理]をクリックします。

  3. [バインド情報の設定]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. [ホスト名],[ポート]などを指定します。

  2. [適用]ボタンをクリックします。

    エラーが表示された場合は,[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

プロトコル(必須)

LDAPディレクトリサーバに接続するときのプロトコルを指定します。

ホスト名(必須)

接続するLDAPディレクトリサーバのホスト名を指定します。

ポート(必須)

接続するLDAPディレクトリサーバのポート番号を指定します。

バインドDN(必須)

接続するLDAPディレクトリサーバのバインドDNを指定します。

パスワード(必須)

接続するLDAPディレクトリサーバのパスワードを指定します。画面では「*」で表示されます。

ベースDN(必須)

レルムを管理するベースDNを指定します。

Active Directoryに接続する。

LDAPディレクトリサーバとしてActive Directoryを使用する場合は,このチェックボックスをチェックしてください。Active Directory以外を使用する場合,チェックは不要です。

[適用]ボタン

指定した内容を設定します。