Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編


8.7.2 コンテナ拡張ライブラリを利用する方法

ユーザ作成クラスであるFilterクラス,FormatterクラスまたはHandlerクラスのクラス名称をユーザログ機能のプロパティキーに指定しておき,J2EEサーバ起動時にユーザ作成クラスを含むログ構成を構築して利用する方法です。J2EE標準の方法とは異なります。

ユーザ作成クラスを含めたJARファイルをコンテナ拡張ライブラリとして指定して,作成したライブラリへのクラスパスを指定します。これによって,J2EEサーバ起動時に,プロパティキーで指定しているCJMessageFileHandlerクラスとフォーマッタ,フィルタの作成,接続などが実行されて,ログ構成を構築できます。

手順を示します。

  1. ユーザ作成クラスのFormatterクラス,FilterクラスおよびHandlerクラスを含めたJARファイル(コンテナ拡張ライブラリJAR)を作成します。

    ここでは,myloglib.jarとします。

  2. myloglib.jarを任意の場所に配置します。

    ここでは,次の場所に配置することを前提に説明しています。

    • Windowsの場合

      c:\mylib

    • UNIXの場合

      /usr/mylib

  3. 配置したライブラリへのクラスパスを指定します。

    例えば,J2EEサーバの場合は,usrconf.cfg(オプション定義ファイル)内に,次のように指定します。

    • Windowsの場合

      add.class.path=C:\mylib\myloglib.jar

    • UNIXの場合

      add.class.path=/usr/mylib/myloglib.jar

  4. usrconf.properties(ユーザプロパティファイル)のユーザログ機能用のプロパティキーに,パッケージ名称を含むフルクラス名を指定します。