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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編


6.5 cosminexus.xmlでの定義

データベースセッションフェイルオーバ機能を使用するための定義は,cosminexus.xmlの<war>タグ内に指定します。

cosminexus.xmlでのデータベースセッションフェイルオーバ機能の定義について次の表に示します。

表6‒38 cosminexus.xmlでのデータベースセッションフェイルオーバ機能の定義

項目

指定するタグ

設定内容

データベースセッションフェイルオーバ機能の設定

<http-session>-<dbsfo>-<enabled>

データベースセッションフェイルオーバ機能を有効にするかどうかをWebアプリケーション単位で設定します。

HttpSessionオブジェクト数の上限値

<http-session>-<http-session-max-number>

HttpSessionオブジェクト数の上限値を設定します。

アプリケーション識別子

<http-session>-<dbsfo>-<application-id>

アプリケーション識別子を設定します。

HTTPセッションの属性情報の最大サイズ

<http-session>-<dbsfo>-<attribute-data-size-max>

グローバルセッション情報に含められるHTTPセッションの属性情報の最大サイズを設定します。

拡張子によるデータベースセッションフェイルオーバ機能の抑止

<http-session>-<dbsfo>-<exclude-extensions>

データベースセッションフェイルオーバ機能をWebアプリケーション単位で有効にする場合に,データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子を設定します。

指定するタグの詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「2.2.6 War属性の詳細」を参照してください。