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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編


2.6 リソース接続とトランザクション管理の概要

バッチアプリケーションでは,処理の延長でデータベースに接続できます。バッチアプリケーションからデータベースに接続するには,接続するリソースに対応したリソースアダプタをデプロイして使用します。アプリケーションサーバでは,データベースに接続するためのリソースアダプタであるDB Connectorを提供しています。

また,アプリケーションサーバでは,これらのリソースに効率的かつ信頼性の高い方法でアクセスするために,コネクションプーリングやトランザクション管理の機能を提供しています。コネクションプーリングを使用すると,リソースに対するコネクションをプーリングして,効率的にコネクションを使用できます。また,障害が発生したコネクションを適切にコネクションプールから取り除きます。また,トランザクション管理の機能を使用すると,トランザクションマネジャが,メソッドごとに指定するトランザクション属性やJTAインタフェース(UserTransaction)による指示に基づいて,リソースアクセスのトランザクションを適切に制御します。

なお,バッチアプリケーションではグローバルトランザクションは使用できません。

コネクションプーリング,およびトランザクション管理の機能を使用したリソースへの接続の例を次の図に示します。

図2‒11 コネクションプーリングおよびトランザクション管理の機能を使用したリソースへの接続の例

[図データ]

なお,リソースに接続するバッチアプリケーションの作成方法については,「2.3.8 バッチアプリケーションの実装(リソースに接続する場合)」を参照してください。