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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


付録D.8 CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認

CJMSプロバイダのサービスが使用できる状態であるかどうかを確認する手順について説明します。

J2EEサーバとアプリケーションの状態については運用管理ポータル(Management Server)機能で確認してください。

CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認手順を次の図に示します。

図D‒7 CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認手順

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) プロセス前提条件

(2) 実行に必要な情報および補足説明

(A1)などの記述は,図中の記述と対応しています。

(A1)
<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合,-bオプションの指定は省略できます。

(A2)
<サーバ名>

Management Serverで構築したサーバ名

CJMSPサービス起動状態

CJMSPブローカーが「OPERATING」かつCJMSPリソースアダプタが「running」の場合にCJMSプロバイダのサービスは開始されている状態です。

(A1)の結果例を次に示します。

----------------------
 Address       State
----------------------
localhost:7676   OPERATING

(A2)の結果例を次に示します。

running CJMS_Provider_RA