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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


7.14.5 送信先の作成

ここでは,CJMSPブローカーで管理する送信先の作成について説明します。

手順を示します。カレントディレクトリは次のディレクトリに移動していることを前提とします。

Windowsの場合
<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\cjmsp\bin
UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CC/cjmsp/bin
  1. cjmsicmd create dstコマンドを実行します。

    ここでは,キューを作成する実行例とトピックを作成する実行例を示します。

    実行例(キュー「Queue1」を作成する場合)

    cjmsicmd create dst -t q -n Queue1

    実行例(トピック「Topic1」を作成する場合)

    cjmsicmd create dst -t t -n Topic1

なお,送信先は,コマンドで作成するほか,アプリケーション内でAPIによって作成する方法があります。詳細は,「7.8.2 送信先の管理とルーティングサービス」を参照してください。