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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


5.3.4 サポートするアプリケーションの形式

JPAを使用したJ2EEアプリケーションは,次のどちらかの形式でアプリケーションサーバにデプロイします。

また,デプロイ済みのJPAを使用したJ2EEアプリケーションを入れ替えることもできます。アーカイブ形式の場合はリデプロイ機能を,展開ディレクトリ形式の場合はリロード機能を使用してください。

なお,リロード機能を使用する場合,O/Rマッピングファイルは更新検知の対象になりません。ただし,リロードされるタイミングで,O/Rマッピングファイルは再読み込みされます。次の表に,更新検知の対象およびリロード時の再読み込みについて示します。

表5‒3 リロード実行時の更新検知および再読み込みの対象

対象となるクラスおよびファイル

更新検知

再読み込み

エンティティクラス

マップドスーパークラス

埋め込みクラス

persistence.xml

O/Rマッピングファイル

(META-INFの下にorm.xmlを配置する場合)

×

O/Rマッピングファイル

(persistence.xmlの<mapping-file>タグに指定した場所にorm.xmlを配置する場合)

(凡例)○:対象になる ×:対象にならない

アーカイブ形式のJ2EEアプリケーション,および展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーションについては,「18. J2EEアプリケーションの形式とデプロイ」を参照してください。

注意事項

展開ディレクトリ形式でJPAを使用したアプリケーションを利用する場合,アプリケーション動作中はクラスやライブラリJARを削除しないでください。削除した場合,アプリケーションサーバやJPAプロバイダが予期しない動作をするおそれがあります。