Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


3.18.1 トランザクションリカバリ用通信ポート

グローバルトランザクションを使用する場合,トランザクションリカバリ処理用の通信ポートを使用します。ファイアウォールをシステムに組み込んで運用する場合,ファイアウォールの構成によっては,このポートの通信を許可する必要があります。デフォルトではポート番号として20302が使用されますが,変更することもできます。

トランザクションリカバリ用通信ポートの設定は,J2EEサーバのプロパティをカスタマイズして設定します。J2EEサーバの動作設定のカスタマイズについては,「3.18.3 ファイアウォール環境での運用のための設定」を参照してください。