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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


3.9 OpenTP1とのInboundでの接続

OpenTP1を使用したレガシーシステム上のSUPから,アプリケーションサーバのJ2EEサーバ上で動作している業務プログラムを呼び出す場合,OpenTP1とJ2EEサーバの接続には,リソースアダプタとしてTP1インバウンドアダプタを使用します。

TP1インバウンドアダプタは,Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタです。また,次の機能を備えています。

これらの機能を使用することで,OpenTP1のSUPからは,OpenTP1のSPPを呼び出す場合と同様の手順でJ2EEサーバ上の業務プログラムを呼び出せます。

TP1インバウンドアダプタを使用したOpenTP1との接続の詳細については,「4. OpenTP1からのアプリケーションサーバの呼び出し(TP1インバウンド連携機能)」を参照してください。

注意事項

TP1インバウンド連携機能はSUP,SPPおよびMHPからの呼び出しが可能ですが,このマニュアルでは,SUPからの呼び出しを例に説明します。