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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)


2.18 エラーページのカスタマイズ

クライアントから,存在しないリソースや例外が発生したサーブレットなどにアクセスがあると,Webコンテナはエラーステータスコードを返します。クライアント側では,Webコンテナから返されたエラーステータスコードに対応するエラーページが表示されます。アプリケーションサーバでは,クライアントで表示されるエラーページの代わりに,ユーザが作成したページをクライアントに表示させることができます。これを,エラーページのカスタマイズと呼びます。

エラーページをカスタマイズするには,Servlet仕様で規定されているweb.xmlの<error-page>タグを使用する方法と,Webサーバの機能を使用する方法があります。

Webサーバの機能を使用する場合のエラーページのカスタマイズについては,マニュアル「HTTP Server」の「ErrorDocument」ディレクティブを参照してください。