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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ システム設計ガイド


3.8 サーバ間で非同期通信をする場合の構成を検討する

この節では,サーバ間でMessage-driven Beanを使用して非同期通信をする場合のシステム構成について説明します。アクセスポイントはMessage-driven Beanになります。

Message-driven Beanを使って非同期通信をするシステム構成としては,CJMSプロバイダを使用するシステム構成,TP1/Message Queueを使用するシステム構成,およびReliable Messagingを使用するシステム構成があります。JMSプロバイダとReliable Messagingは,アプリケーションサーバの構成ソフトウェアです。なお,Reliable Messagingを使用したシステムでは,Message-driven Beanのインスタンスプールを使用した負荷分散はできません。

〈この節の構成〉