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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 仮想化システム構築・運用ガイド


7.8.1 設定方法

ユーザスクリプトは,ユーザが任意で作成するファイルです。作成したファイルは,vmiunitコマンドのサブコマンド「script」を実行したタイミングで初めて仮想サーバ上に配布され,その処理が実行されます。

ユーザスクリプトのファイル名と格納先,記述形式を次の表に示します。

表7‒6 ユーザスクリプトのファイル名と格納先,記述形式

仮想サーバのゲストOS

ファイル名

(固定)

ファイルの格納先

記述形式

Windows

user-script.bat

<ユーザスクリプト配置ディレクトリ>

バッチ形式

Linux

user-script

<ユーザスクリプト配置ディレクトリ>

シェル形式

<ユーザスクリプト配置ディレクトリ>は,任意のディレクトリです。このディレクトリには,ユーザスクリプト以外のファイルやディレクトリも配置できます。ここに配置したファイルやディレクトリは,コマンド実行時にユーザスクリプトが配布されると同時に,仮想サーバ上へ配布されてユーザスクリプトから参照できるようになります。<ユーザスクリプト配置ディレクトリ>内のファイルおよびディレクトリは,仮想サーバ上の次のディレクトリに格納されます。ここに格納されたファイルおよびディレクトリは,ユーザスクリプトの処理が完了すると削除されます。

ゲストOSがWindowsの場合

<Application Serverのインストールディレクトリ>\sinagent\work\userscript_dir

ゲストOSがLinuxの場合

<Application Serverのインストールディレクトリ>/sinagent/work/userscript_dir

また,ユーザスクリプトでは,実行時に設定される環境変数「VMI_VIRTUALID」を使用できます。環境変数「VMI_VIRTUALID」には,仮想サーバ識別子(管理LANに接続されているIPアドレス)が設定されます。