2.3　デバッグ環境を構築します

開発環境インスタントセットアップ機能を使用してデバッグ環境を構築します。

注意事項

管理者特権で開発環境インスタントセットアップ機能を起動してください。

操作手順

1. Windowsスタートメニューの［Cosminexus］−［デバッグ環境セットアップ］を選択します^※。

   ［セットアップ - 開発環境インスタントセットアップ］ダイアログの［セットアップの種類の選択］ページが表示されます。

   注※

   対象OSのスタートメニューの表示仕様によっては，［Cosminexus］−［環境構築］−［デバッグ環境セットアップ］と表示される場合があります。

2. ［標準］を選択して，［次へ］ボタンをクリックします。

   ［組み込みデータベースユーザの設定］ページが表示されます。

   ポイント

   ［標準］が選択できない場合は，次の要因が考えられます。

   • 必要なファイルまたはディレクトリがない，またはパスの長さが長過ぎる。

   • 開発環境インスタントセットアップ機能で設定するポート番号が，システム内で使用しているポート番号と重複している。

   ポート番号が重複している場合は，［カスタム］を選択して重複しないポート番号を選択してください。

   詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド」の「2.3.3　セットアップする環境の設定内容」および「2.3.4　デバッグ環境の標準セットアップ」を参照してください。

3. ［次へ］ボタンをクリックします。

   ［セットアップの確認］ページが表示されます。

   

   ［セットアップの内容］エリアにセットアップされる内容が表示されます。標準セットアップで構築される環境の設定内容の詳細は，マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド」の「2.3.3　セットアップする環境の設定内容」を参照してください。

   なお，組み込みデータベースのパスワードは，設定した値に関係なく8文字の「*（アスタリスク）」で表示されます。

4. ［実行］ボタンをクリックします。

   ［進行状況］ページが表示され，セットアップが実行されます。セットアップには数分掛かる場合があります。セットアップが終了すると，［セットアップの完了］ページが表示されます。

   

5. ［終了］ボタンをクリックします。

   ［セットアップ - 開発環境インスタントセットアップ］ダイアログが終了します。

これで，デバッグ環境を構築できました。

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