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VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド


23.4.2 複合データ型のマッピング

ここでは,インタフェース,配列,およびJavaクラスについて説明し,java2iiopコンパイラを使用して複合データ型を処理する方法を示します。

〈この項の構成〉

(1) インタフェース

Javaインタフェースは,IDLではCORBAインタフェースとして表され,org.omg.CORBA.Objectインタフェースから継承する必要があります。このようなインタフェースをインプリメントするオブジェクトを渡す場合はリファレンス渡しになります。

(2) 配列

クラス内に定義される別の複合データ型には配列があります。配列を使用する定義またはインタフェースがある場合,その配列はボックス型のCORBAボックス型シーケンスにマッピングします。