20.5.3 サーバ側インタセプタ
サーバ側にポータブルインタセプタおよびVisiBrokerインタセプタの両方がインストールされる場合,例外を発生させるインタセプタがないと想定されるイベント受信順(VisiBrokerの動作と同様,リクエストの探索はインタセプタを起動しない)は次のようになります。
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received_request_service_contexts(ポータブルインタセプタ)の次にpreinvoke(VisiBroker 4.xインタセプタ)
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servantLocator.preinvoke(サーバントロケータを使用している場合)
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receive_request(ポータブルインタセプタ)
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サーバントでの起動オペレーション
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postinvoke_premarshal(VisiBroker 4.xインタセプタ)
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servantLocator.postinvoke(サーバントロケータを使用している場合)
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リクエストの結果に応じて,send_reply,send_exception,またはsend_other
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postinvoke_postmarshal(VisiBroker 4.xインタセプタ)