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VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド


18.3.2 リポジトリIDの指定

サポートされているリポジトリIDを返すには,_primary_interfaceメソッドをインプリメントしなければなりません。正しいリポジトリIDを指定するには,オブジェクトのIDLインタフェース名を使用して,次の手順に従います。

  1. 区切り文字であるスコープ解決演算子「::」をすべて「/」に置換します。

  2. 文字列の先頭に「IDL:」を付けます。

  3. 文字列の最後に「:1.0」を付けます。

IDLインタフェース名の一例をコードサンプル18-7に,生成されるリポジトリID文字列の一例をコードサンプル18-8に示します。

コードサンプル18-7 IDLインタフェース名
Bank::AccountManager
コードサンプル18-8 生成されるリポジトリID
IDL:Bank/AccountManager:1.0