17.3.7 リクエストのコンテキストを設定(C++)
サンプルプログラムでは使用されていませんが,Requestの一部としてオブジェクトインプリメンテーションに渡され,NamedValueオブジェクトとして格納されるプロパティのリストを含めるためにContextオブジェクトを使用できます。これらのプロパティは,オブジェクトインプリメンテーションと通信する暗黙的な情報を表します。
- コードサンプル17-9 Contextクラス
class Context { public: const char *context_name() const; CORBA::Context_ptr parent(); CORBA::Status create_child( const char *name, CORBA::Context_ptr&); CORBA::Status set_one_value( const char *name, const CORBA::Any&); CORBA::Status set_values(CORBA::NVList_ptr); CORBA::Status delete_values(const char *name); CORBA::Status get_values( const char *start_scope, CORBA::Flags, const char *name, CORBA::NVList_ptr&) const; };