17.1.2 オブジェクトのオペレーションを動的に起動する手順
DIIを使用する場合にクライアントが実行する手順を次に示します。
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C++の場合,タイプコードがIDLインタフェースとタイプ用に生成されるように,必ずidlコンパイラに-type_code_infoオプションが渡されるようにしてください。idl2cppツールの完全な説明については,マニュアル「Borland Enterprise Server VisiBroker プログラマーズリファレンス」の「idl2cpp」の記述を参照してください。
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使用したいターゲットオブジェクトの汎用的なリファレンスを取得します。
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ターゲットオブジェクト用のRequestオブジェクトを生成します。
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requestパラメタと返したい結果を初期化します。
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リクエストを起動し,結果を待ちます。
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結果を抽出します。