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VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド


10.4.7 オブジェクト名とインタフェース名の取得

オブジェクト名とインタフェース名,およびオブジェクトリファレンスに対応するリポジトリIDの取得に使用できるObjectクラスが提供するメソッドを,表10-2に示します。インタフェースリポジトリについては,「16. インタフェースリポジトリの使用」を参照してください。

静的_bind()メソッドの呼び出し時にオブジェクト名を指定しなかった場合,結果として生じたオブジェクトリファレンスを指定して_object_name()メソッドを呼び出すとNULL(C++)またはnull(Java)が返されます。

表10‒2 インタフェース名とオブジェクト名を取得するメソッド

メソッド

説明

_interface_name(C++の場合)

このオブジェクトのインタフェース名を返します。

_object_name

このオブジェクトの名前を返します。

_repository_id

リポジトリのタイプ識別子を返します。