cscpiselect(プロセスインスタンスの検索)
形式
cscpiselect [-h] -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -table {process|activity|link|set|string|numeric|boolean |message|relation|process_set} [-detail] [-separator {comma|tab}] [{-count|-orderby <ソート条件>}] [{-where <where句> |-wherefile <where句が記載されたファイル名> |[-processname <ビジネスプロセス定義名>] [-date [<照会開始日時>],<照会終了日時>] [-status {executing|completed|faulted|error|executingwait|completedwait |all}] [-targetcsc <検索対象とするHCSCサーバ名>]}] [-encoding <エンコーディング名>] [-canceltimer <中断時間>]
機能
セットアップ後のHCSCサーバに対して,指定された条件に従ってビジネスプロセス情報を検索し,CSVまたはTSV形式で出力します。
ログインユーザIDなどの必須オプションは,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルにデフォルト値を設定することで,このコマンドでの指定を省略できます。
このコマンドの使用方法については,目的にあわせてマニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の次に示す個所を参照してください。
引数
-h
コマンドの使用方法が表示されます。このオプションを指定している場合は,ほかのオプションを指定しても無視されます。
-user <ログインユーザID> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−16文字))
HCSC-Managerログイン時に使用するユーザIDを指定します。
-pass <ログインパスワード> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−16文字))
HCSC-Managerログイン時に使用するパスワードを指定します。
-csc <HCSCサーバ名> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−8文字))
SQLを実行するHCSCサーバ名を指定します。
-table {process|activity|link|set|string|numeric|boolean|message|relation|process_set}
検索するテーブルを指定します。
このオプションにprocess_setを指定した場合,内部でプロセス概要情報と相関セット情報を連結して検索します。そのため,検索条件にプロセス情報のカラムを指定する場合は,where句に「P」を,相関セット情報のカラムを指定する場合は,「C」を付けてください。
このオプションにprocess_set以外を指定した場合は,where句にテーブル名の指定は不要です。where句に記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。
-
process
指定した検索条件に該当するプロセスの概要情報を表示します。
なお,where句には,テーブル名の指定およびコメント行の追加はできません。where句の設定で,誤った例と正しい例を次に示します。
設定例1
誤った例:テーブル名を指定している P.Status='Completed' 正しい例:テーブル名を指定していない Status='Completed'
設定例2
誤った例:コメント行を追加している Status='Completed' AND # ProcessDefinitionName like 'BP%' 正しい例::コメント行を追加していない Status='Completed' AND ProcessDefinitionName like 'BP%'
-
activity
検索条件に該当するアクティビティ情報を表示します。
-
link
検索条件に該当するリンク情報を表示します。
-
set
検索条件に該当する相関セット情報を表示します。
-
string
検索条件に該当するstring変数情報を表示します。
-
numeric
検索条件に該当するnumeric変数情報を表示します。
-
boolean
検索条件に該当するboolean変数情報を表示します。
-
message
検索条件に該当するmessage変数情報を表示します。
-
relation
検索条件に該当するメッセージ関連情報を表示します。
-
process_set
検索条件に該当するプロセス概要情報を相関セット情報から検索し表示します。なお,where句には,テーブル名を指定してください。where句の設定で,誤った例と正しい例を次に示します。
設定例
誤った例:テーブル名を指定していない State='Completed' 正しい例1:テーブル名を指定している P.State='Completed' 正しい例2:テーブル名を指定している P.State='Completed' AND C.ProcessDefinitionName like 'BP%'
-detail
テーブルの全情報を出力する場合に指定します。
-separator {comma|tab} 〜<<comma>>
情報を区切るセパレータを指定します。
-count
検索結果の行数だけが出力されます。このオプションは,検索結果のデータが大量にある場合に,検索件数だけを知るときに使用します(SQL文のcount(*)に相当します)。
-orderby <ソート条件> 〜 ((1文字以上))
データをソートする条件を指定します。SQL文のorder by句に相当します。-countオプションと同時には指定できません。order by句に記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。-orderbyオプションを指定しない場合は,order by句の指定がないと仮定されます。
-where <where句> 〜 ((1文字以上))
where句を指定します。where句に記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。
SplitKey列を指定して検索した場合,SplitKey列の情報は出力されません。また,-tableオプションの設定値によっては,次の表に示すビュー表にSplitKey列の追加が必要となります。ビュー表の構成については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C.1 プロセスインスタンスの実行履歴の管理に関するテーブルの情報」の,ビュー表の情報に関する記述を参照してください。
-tableオプションの設定値 |
事前にSplitKey列の追加が必要なビュー表 |
---|---|
process |
なし |
activity |
CSCBP_<クラスタ名>_V_ACTIVITY |
link |
CSCBP_<クラスタ名>_V_LINK |
set |
なし |
string |
CSCBP_<クラスタ名>_V_STR_VARIABLE |
numeric |
CSCBP_<クラスタ名>_V_NUM_VARIABLE |
boolean |
CSCBP_<クラスタ名>_V_BOOL_VARIABLE |
message |
CSCBP_<クラスタ名>_V_MSG_VARIABLE |
relation |
なし |
process_set |
なし |
-wherefile <where句が記載されたファイル名> 〜 ((1−200バイト))
where句が記載されたファイル名を絶対パス,または相対パスで指定します。指定されたファイルの内容に改行コードをスペースに置き換えて,SQLが実行されます。記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。
なお,SplitKey列を指定して検索する場合の注意事項は,-whereオプションと同じです。
-processname <ビジネスプロセス定義名> 〜((1文字以上))
ビジネスプロセス定義名で検索する場合に指定します。-tableオプションでrelationまたはprocess_set以外を指定した場合だけ指定できます。
-date [<照会開始日時>],<照会終了日時> 〜<半角数字>
プロセスインスタンスの開始日時で検索する場合に指定します。指定した照会開始日時から照会終了日時までの間に開始したプロセスインスタンスを検索します。-tableオプションでprocessまたはactivityを指定した場合だけ指定できます。照会開始日時を省略した場合,照会終了日時より前に開始したプロセスインスタンスから検索します。照会開始日時と照会終了日時の間のコンマ(,)の前後に余分なスペースを指定しないでください。
なお,照会開始日時と照会終了日時は次の形式で指定します。日時の指定にはデフォルトタイムゾーンを使用してください。
- YYYYMMDDhhmmss
-
YYYY:西暦年(1970≦YYYY)
MM:月(01≦MM≦12)
DD:日(01≦DD≦31)
hh:時(00≦hh≦23)
mm:分(00≦mm≦59)
ss:秒(00≦ss≦59)
-status {executing|completed|faulted|error|executingwait|completedwait|all} 〜<<all>>
プロセスインスタンスおよびアクティビティインスタンスの状態で検索する場合に指定します。
引数executing,completed,faulted,errorは,-tableオプションでprocessまたはactivityを指定した場合だけ指定できます。引数executingwait,completedwaitは,-tableオプションでactivityを指定した場合だけ指定できます。
-
executing
状態が「実行中」のプロセスインスタンスのプロセス概要情報またはアクティビティ情報を検索します。
-
completed
状態が「完了」のプロセスインスタンスのプロセス概要情報またはアクティビティ情報を検索します。
-
faulted
状態が「フォルト終了」のプロセスインスタンスのプロセス概要情報またはアクティビティ情報を検索します。
-
error
状態が「エラー発生」のプロセスインスタンスのプロセス概要情報またはアクティビティ情報を検索します。
-
executingwait
状態が「実行中(待ち受け)」のアクティビティ情報を検索します。
-
completedwait
状態が「完了(待ち受け)」のアクティビティ情報を検索します。
-
all
全状態のプロセス概要情報またはアクティビティ情報を検索します。
-statusオプションに引数executingwaitを指定した場合を例に,-tableオプションの誤った例と正しい例を次に示します。
- 設定例
誤った例:-tableオプションにactivityを指定していない -table process -status executingwait 正しい例:-tableオプションにactivityを指定している -table activity -status executingwait
-targetcsc <検索対象とするHCSCサーバ名> 〜 ((1−8文字))
検索対象とするHCSCサーバ名を指定します。指定したHCSCサーバで実行されていたプロセスインスタンスが検索対象となります。なお,08-70以前に実行されたプロセスインスタンスは,検索対象とはなりません。
このオプションを省略した場合は,すべてのHCSCサーバで実行されていたプロセスインスタンスが検索対象となります。
-encoding <エンコーディング名> 〜<<JavaVMのデフォルトエンコーディング>> ((1文字以上))
-wherefileオプションで指定した入力ファイルのエンコーディング名を指定します。次のエンコーディング名を指定できます。
-
UTF-8
-
US-ASCII
-
ISO-8859-1
-
JavaVMがサポートしているエンコーディング名
-canceltimer <中断時間> 〜((0−86400)) <<0>>
特定の時間を経過しても処理が終了しない場合,処理を中断できます。処理中断までの時間を秒数で指定します。-countオプションを指定している場合は,このオプションを指定しても無視されます。
-
0以外の秒数を指定した場合
指定された時間を経過すると,条件に合致するレコードが残っていても処理を中断し,資源を解放します。コマンドは戻り値10で正常終了します。その際,メッセージログとコンソールに警告メッセージが出力されます。
-
0を指定した場合
条件に合致するすべてのレコードの処理が終わるまで,処理は中断されません。
入力例
- (1)プロセスの概要情報の全情報を出力する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -csc HCSC -table process
- (2)相関セット定義名が「rentalNumber」で,相関セット値が100であるプロセスの概要情報の全情報を出力する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table process_set
- sql_where.txtの内容
C.CorrelationSetName = 'rentalNumber' AND C.CorrelationSetValue = '100'
- (3)アクティビティ情報からビジネスプロセス定義名が「BP」で始まる文字列の行数を表示する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -count -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table activity
- sql_where.txtの内容
ProcessDefinitionName like 'BP%'
- (4)リンク情報を全件検索する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -csc HCSC -table link
- (5)相関セット情報を全件検索する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -csc HCSC -table set
- (6)string変数情報をProcessID = '11111' である条件で検索する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table string
- sql_where.txtの内容
ProcessID = '11111'
- (7)numeric変数情報をProcessID = '11111' ,かつ,ビジネスプロセス定義名が「BP」で始まる条件で検索する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table numeric
- sql_where.txtの内容
ProcessID = '11111' AND ProcessDefinitionName like 'BP%'
- (8)boolean変数情報をProcessID = '11111',かつ定義値が0である条件で検索する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -where "ProcessID = '11111' AND VariableValue = 0" -csc HCSC -table boolean
- (9)message変数情報をProcessID = '11111',かつ変数定義名にABCが含まれる条件で検索し,検索結果をProcessIDの降順で並べる場合
cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -orderby "ProcessID DESC"-csc HCSC -table message
- sql_where.txtの内容
ProcessID = '11111' AND VariableName like '%ABC%'
- (10)最後に実行されたHCSCサーバを指定してプロセスの概要情報を検索し,情報を出力する場合
cscpiselect -user admin -pass admin -csc CSCSrv1 -table process -targetcsc CSCsrv2
- (11)2012年3月31日までの実行履歴を検索する場合(ただし,検索時間が300秒以上掛かる場合は処理を停止し,リソースを解放する)
cscpiselect -user admin -pass admin -csc CSCSrv1 -table process -date ,20120331235959 -canceltimer 300
表示形式
- (1)プロセス概要情報(process指定時,process_set指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,State,StartTime,EndTime,CSCServerName PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻,HCSCサーバ名 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻,HCSCサーバ名 :
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からEndTime(PI終了時刻)までは改行されないで表示されます。
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,State,StartTime,EndTime,ChangeCount,CSCServerName PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻,更新回数,HCSCサーバ名 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻,更新回数,HCSCサーバ名 :
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からChangeCount(更新回数)までは改行されないで表示されます。
-
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_PROCESSテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
State
PI状態
プロセスインスタンスの状態を示します。
StartTime
PI開始時刻
プロセスインスタンスの開始時刻(GMT)を示します。
java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
-
YYYY:西暦年
-
MM:月
-
DD:日
-
hh:時
-
mm:分
-
ss:秒
EndTime
PI終了時刻
プロセスインスタンスの終了時刻(GMT)を示します。
java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
-
YYYY:西暦年
-
MM:月
-
DD:日
-
hh:時
-
mm:分
-
ss:秒
ChangeCount
更新回数
データの更新回数を示します。
CSCServerName※
HCSCサーバ名
最後に実行したHCSCサーバ名を示します。
-
- (2)アクティビティ情報(activity指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,ActivityNumber,ActivityDefinitionName,ActivityKind,State,StartTime,EndTime,WaitTime PI識別子,ACI識別子,AC定義名,AC種別,ACI状態,AC開始時刻,AC終了時刻,AC待機解除時刻 PI識別子,ACI識別子,AC定義名,AC種別,ACI状態,AC開始時刻,AC終了時刻,AC待機解除時刻 :
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からWaitTime(AC待機解除時刻)までは改行されないで表示されます。
-
-detail指定時
ProcessID,ActivityNumber,ProcessDefinitionName, ProcessDefinitionVersion,ActivityDefinitionName,ActivityKind, ParentNumber,ScopeNumber,RepeatNumber,State, FirstChildNumber,LastChildNumber,StartTime,EndTime,WaitTime,CSCServerName PI識別子,ACI識別子,ビジネスプロセス定義名, ビジネスプロセス定義バージョン,AC定義名,AC種別 親ACI識別番号,所属SCI識別番号,所属RP識別番号,ACI状態, 先頭の子ACI識別番号,最後の子ACI識別番号,AC開始時刻,AC終了時刻,AC待機解除時刻,HCSCサーバ名 :
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からCSCServerName(HCSCサーバ名)までは改行されないで表示されます。
-
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_ACTIVITYテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ActivityNumber
ACI識別子
アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
プロセスインスタンス内で一意の値です。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ActivityDefinitionName
AC定義名
アクティビティ定義名を示します。
ActivityKind
AC種別
アクティビティ種別を示します。
ParentNumber
親ACI識別番号
親アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
ScopeNumber
所属SCI識別番号
所属するスコープインスタンスの識別番号を示します。
RepeatNumber
所属RP識別番号
所属する繰り返し処理の識別番号を示します。
State
ACI状態
アクティビティインスタンスの状態を示します。
FirstChildNumber
先頭の子ACI識別番号
先頭の子アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
LastChildNumber
最後の子ACI識別番号
最後の子アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
StartTime※
AC開始時刻
アクティビティの開始時刻(GMT)を示します。java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
-
YYYY:西暦年
-
MM:月
-
DD:日
-
hh:時
-
mm:分
-
ss:秒
EndTime※
AC終了時刻
アクティビティの終了時刻(GMT)を示します。java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
-
YYYY:西暦年
-
MM:月
-
DD:日
-
hh:時
-
mm:分
-
ss:秒
WaitTime※
AC待機解除時刻
アクティビティの待機解除時刻(GMT)を示します。java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
-
YYYY:西暦年
-
MM:月
-
DD:日
-
hh:時
-
mm:分
-
ss:秒
CSCServerName※
HCSCサーバ名
最後に実行したHCSCサーバ名を示します。
-
- (3)リンク情報(link指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,LinkDefinitionName,State PI識別子,リンク定義名,リンク状態 PI識別子,リンク定義名,リンク状態 :
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion, LinkDefinitionName,RepeatNumber,State PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, リンク定義名,所属RP識別番号,リンク状態 :
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からState(リンク状態)までは改行されないで表示されます。
-
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_LINKテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
LinkDefinitionName
リンク定義名
リンク定義名を示します。
RepeatNumber
所属RP識別番号
所属する繰り返し処理の識別番号を示します。
State
リンク状態
リンクの状態(真偽値)を示します。
- (4)相関セット情報(set指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,CorrelationSetName,CorrelationSetValue PI識別子,相関セット定義名,相関セット値 PI識別子,相関セット定義名,相関セット値 :
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,ScopeDefinitionName, ScopeNumber,CorrelationSetName,CorrelationSetValue,State PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,SC定義名, SCI識別番号,相関セット定義名,相関セット値,相関セット有効性 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,SC定義名, SCI識別番号,相関セット定義名,相関セット値,相関セット有効性 :
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からState(相関セット有効性)までは改行されないで表示されます。
-
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_CORRELATIONSETテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionName
SC定義名
スコープ定義名を示します。
ScopeNumber
SCI識別番号
スコープインスタンスの識別番号を示します。
CorrelationSetName
相関セット定義名
相関セット定義名を示します。
CorrelationSetValue
相関セット値
相関セット値を示します。文字列化および連結され格納されます。
State
相関セット有効性
相関セットの有効性(真偽値)を示します。
- (5)string変数情報(string指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,VariableName,VariableValue PI識別子,変数定義名,変数値 PI識別子,変数定義名,変数値 :
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion, ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName,VariableValue PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値 :
-
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からVariableValue(変数値)までは改行されないで表示されます。
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_STR_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionName
SC定義名
スコープ定義名を示します。
ScopeNumber
SCI識別番号
スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName
変数定義名
変数定義名を示します。
VariableValue
変数値
変数値を示します。
- (6)numeric変数情報(numeric指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,VariableName,VariableValue PI識別子,変数定義名,変数値 PI識別子,変数定義名,変数値 :
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion, ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName,VariableValue PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値 :
-
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からVariableValue(変数値)までは改行されないで表示されます。
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_NUM_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionName
SC定義名
スコープ定義名を示します。
ScopeNumber
SCI識別番号
スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName
変数定義名
変数定義名を示します。
VariableValue
変数値
変数値を示します。
- (7)boolean変数情報(boolean指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,VariableName,VariableValue PI識別子,変数定義名,変数値 PI識別子,変数定義名,変数値 :
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion, ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName,VariableValue PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値 :
-
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からVariableValue(変数値)までは改行されないで表示されます。
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_BOOL_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionName
SC定義名
スコープ定義名を示します。
ScopeNumber
SCI識別番号
スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName
変数定義名
変数定義名を示します。
VariableValue
変数値
変数値を示します。
- (8)message変数情報(message指定時)
-
-
-detail未指定時
ProcessID,VariableName, VariableValue PI識別子,変数定義名, 変数値 PI識別子,変数定義名, 変数値 :
-
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からVariableName(変数定義名)までは改行されないで表示され,VariableValue(変数値)は次行に表示されます。
-
-detail指定時
ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion, ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName, VariableValue PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名, 変数値 PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン, SC定義名,SCI識別番号,変数定義名, 変数値 :
-
- 注
-
ProcessID(PI識別子)からVariableName(変数定義名)までは改行されないで表示され,VariableValue(変数値)は次行に表示されます。
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_MSG_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ProcessDefinitionName
ビジネスプロセス定義名
ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersion
ビジネスプロセス定義バージョン
ビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionName
SC定義名
スコープ定義名を示します。
ScopeNumber
SCI識別番号
スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName
変数定義名
変数定義名を示します。
VariableValue
変数値
変数値を示します。
- (9)メッセージ関連情報(relation指定時)
-
-
-detail未指定時
MessageID,ProcessID,ActivityNumber,SendOrReceive MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ :
-
-detail指定時
MessageID,ProcessID,ActivityNumber,SendOrReceive,AsynchronousMessagingID MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ,ID MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ,ID :
-
- 注
-
MessageID(MSG識別子)からAsynchronousMessagingID(ID)までは改行されないで表示されます。
- 説明
-
CSCBP_<クラスタ名>_MSG_RELATIONテーブルの1レコードの情報を次の表に示します。情報の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
表示項目
内容
説明
MessageID
MSG識別子
メッセージの識別子を示します。
ProcessID
PI識別子
プロセスインスタンスの識別子を示します。
ActivityNumber
ACI識別番号
アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
SendOrReceive
送受信フラグ
メッセージの送受信フラグを示します。
AsynchronousMessagingID
ID
Reliable Messagingを使用した非同期メッセージのIDを示します。
(10)カウント表示
KEOS52029-I: row count is 行のカウント数
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了しました。 |
1 |
コマンドが異常終了しました。 |
2 |
通信タイムアウトが発生しました。 |
3 |
排他エラーが発生しました。 |
9 |
実行権限のチェックエラーが発生しました。 |
10 |
指定された中断時間を超過したため,処理を中断しました。 |
注意事項
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コメント行などは記載しないでください。
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このコマンドはSQLのwhere句をオプションに指定します。そのため,使用するユーザIDおよびパスワードを定期的に変更するなどして,第三者に不当にコマンドを実行されないようにしてください。
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データベースを使用する場合だけ,このコマンドを使用できます。
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次のオプションをすべて指定しない場合は,where句の指定がないと仮定されます。
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-whereオプション
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-wherefileオプション
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-processnameオプション
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-dateオプション
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-statusオプション
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