csahttpuserls(HTTPアダプタのベーシック認証で使用するアカウント認証のユーザ情報の表示)
形式
csahttpuserls [-h] -f <HTTPアダプタアカウント定義ファイルのパス>
機能
HTTPアダプタアカウント定義ファイルに登録されているアカウント情報のユーザ情報および接続先URIを次の形式で表示します(△は半角スペース)。
---(ヘッダとして「-」を可変長で表示) 接続先URI△ユーザ名 ---(フッタとして「-」を可変長で表示)
コマンドを実行する前の注意事項を次に示します。
-
コマンドを実行する管理者に限定して,HTTPアダプタアカウント定義ファイルに対する更新・参照権限を設定してください。
引数
-h
コマンドの使用方法が表示されます。このオプションを指定している場合は,ほかのオプションを指定しても無視されます。
-f <HTTPアダプタアカウント定義ファイルのパス>
HTTPアダプタアカウント定義ファイルのパスを相対パスまたは絶対パスで指定します。パスに空白を含む場合は,指定値をダブルクォーテーション(")で囲んでください。
指定したファイルが存在しない場合はエラーになります。
表示形式
- (1)HTTPアダプタアカウント定義ファイルに登録情報がある場合
-
接続先URIとユーザ名の間を半角スペースで区切って,1行ずつ表示します(△は半角スペース)。
------------------------------------------------------------- 接続先URI△ユーザ名 : : -------------------------------------------------------------
- (2)HTTPアダプタアカウント定義ファイルに登録情報がない場合
-
情報,ヘッダ,フッタとも表示しません。
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了しました。 |
1 |
コマンドが異常終了しました。 |
9 |
実行権限のチェックエラーが発生しました。 |
注意事項
-
HTTPアダプタアカウント定義ファイルは直接編集しないでください。