1.5.3 値の設定ダイアログ
[値の設定]ダイアログは,メッセージ型の変数の場合とメッセージ型以外の変数の場合とで,表示される内容が異なります。
(1) 値の設定ダイアログ(メッセージ型の変数の場合)
メッセージ型の変数の値を更新するときに使用するダイアログです。
変数ビューからXML,non-XML,anyの変数を右クリックし,[値の変更]を選択した場合に表示されます。
変数の型がXMLの場合に,入力フィールドに変数の値を入力します。バイナリ型(non-XML),any型の変数の値は入力できません。
変数の値に空文字(0x00)は使用できません。メッセージ型の変数を更新すると,XMLの文字コードは必ずUTF-8になります(UTF-8以外の文字コードを指定してもUTF-8に変換されます)。
- [読み込み]ボタン
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ファイルを設定するダイアログが表示されます。
- [保存]ボタン
-
ファイルを保存するダイアログが表示されます。
- [OK]ボタン
-
入力した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
-
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
(2) 値の設定ダイアログ(メッセージ型以外の変数の場合)
XML,non-XML,any以外の変数の値を更新するときに使用するダイアログです。
変数ビューからXML,non-XML,any以外の変数を右クリックし,[値の変更]を選択した場合に表示されます。
入力フィールドに変数の値を入力します。変数の型ごとに入力できる値の範囲を次の表に示します。
変数の型 |
値の範囲 |
---|---|
numeric型 |
java.lang.DoubleのvalueOf(java.lang.String)メソッドで解釈できる値(例:+1,3.14,1e-2d) |
boolean型 |
trueまたはfalse |
string型 |
任意の文字列(例:15インチLCDディスプレイ) |
- [OK]ボタン
-
入力した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
-
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。