付録D.3 SQLスクリプトファイル設定時の注意事項
SQLスクリプトファイル設定時の注意事項を次に示します。ここに示す注意事項に反した場合,動作は保証されません。
-
次に示すように,各テーブルの列名,データ型,および制約キーは変更できません。また,列の順番は入れ替えられません。
- (例)
-
列名:CSC_SERVER_NAME,CSC_SERVER_STATUS など
データ型:VARCHAR2(8),NUMBER(10,0) など
制約キー:NOT NULL指定,UNIQUE指定 など
-
テーブル,およびインデクス作成の順番は変更できません。
-
テンプレートで定義されているインデクス,ビュー表,テーブルは削除できません。削除した場合または<individualname>の置換方法を誤った場合,HCSCサーバのセットアップ時にエラーになります。
-
横分割機能を利用する場合だけビュー表に列を追加できます。なお,追加する列の定義内容は,「付録C.1 プロセスインスタンスの実行履歴の管理に関するテーブルの情報」と合わせてください。
-
「/*」から「*/」までの範囲は注釈と見なされ,SQLを発行する際には削除されます。
-
単純注釈(「--」で始まる注釈)は使用できません。使用すると,正しく動作しないおそれがあります。
-
引用符(「”」または「’」)は使用できません。使用すると,正しく動作しないおそれがあります。