5.8.2 標準受付(同期受付(Webサービス))および標準受付(非同期受付(MDB(WS-R))のWebサーバのIPアドレスまたはホスト名を変更する場合)
標準受付(同期受付(Webサービス))および標準受付(非同期受付(MDB(WS-R))のWebサーバのIPアドレスまたはホスト名を変更する場合は,次に示す定義ファイルの定義項目を確認してください。HCSCサーバ構成定義ファイルのプロパティの定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.2 HCSCサーバ構成定義ファイル」を参照してください。
定義ファイル名 |
定義項目 |
---|---|
HCSCサーバ構成定義ファイル |
WebサーバのIPアドレスまたはホスト名 |
定義項目に定義された内容によって,IPアドレスまたはホスト名の変更方法は次のように異なります。
定義項目の定義内容 |
変更方法 |
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IPアドレスの変更 |
ホスト名の変更 |
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localhost |
マシンのIPアドレス・ホスト名のどちらを変更する場合も,定義ファイルの設定内容の変更は不要です。 |
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ホスト名 |
マシンのIPアドレスを変更する場合,hostsファイルまたはDNSを変更したあと,全プロセスを再起動することで変更できます。 |
マシンのホスト名を変更する場合,HCSCサーバ構成定義ファイルの定義内容を変更し,cscsvsetupコマンド(HCSCサーバのセットアップ)を再度実行※してください。 |
IPアドレス |
マシンのIPアドレスを変更する場合,HCSCサーバ構成定義ファイルの定義内容を変更し,cscsvsetupコマンド(HCSCサーバのセットアップ)を再度実行※してください。 |
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- 注意事項
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IPアドレスまたはホスト名を変更したあと,運用環境からリポジトリをエクスポートして開発環境にインポートすると,開発環境の画面は次の表示内容が変更されます。
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サービスアダプタ定義画面
サービス部品制御情報のアドレスに表示されるIPアドレスまたはホスト名
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HCSCコンポーネント情報表示画面
ホスト名またはIPアドレスと,[WSDL取得]ボタンをクリックした際に出力されるWSDLのエンドポイントURLのホスト名またはIPアドレス部分
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次の図に,標準受付(同期受付(Webサービス))および標準受付(非同期受付(MDB(WS-R))のWebサーバのIPアドレスまたはホスト名を変更する場合の例を示します。