付録K.5 ユーザ定義受付(呼出先選択)のパッケージングと配備定義
ユーザ定義受付(呼出先選択)のパッケージングと配備定義については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「8. HCSCコンポーネントのパッケージングと配備定義」を参照してください。
(1) ユーザ定義受付(呼出先選択)の配備できる条件
ユーザ定義受付(呼出先選択)は,パッケージングでリポジトリにEARファイルが作成されているユーザ定義受付(呼出先選択)だけが配備できます。リポジトリにEARファイルが作成されていないユーザ定義受付(呼出先選択)は,[サービス追加]ダイアログ,および[複数サービス追加]ダイアログには表示されません。
(2) 複数クラスタ環境でユーザ定義受付(呼出先選択)を配備できる条件
複数クラスタ(HCSCサーバ)の環境では,1つのクラスタにだけユーザ定義受付(呼出先選択)を配備できます。
例えば,クラスタAにユーザ定義受付(呼出先選択)が配備されているとき,クラスタBやクラスタCを選択した[サービス追加]ダイアログにユーザ定義受付(呼出先選択)を配備しようとするとエラーとなります。
[複数サービス追加]ダイアログの場合は,クラスタBやクラスタCを選択したダイアログにユーザ定義受付(呼出先選択)が表示されますが,ユーザ定義受付(呼出先選択)は選択できません。