付録J.1 TLSに関する設定
TLSに関する情報として設定する項目を次に示します。
項目 |
設定内容 |
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TLSの使用有無 |
次のどちらかを選択できます。
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TLSで使用するセキュリティ通信用プロトコル |
使用できるプロトコルバージョンのうち,最適なものが自動で設定されます。 |
TLSで使用できるTLS暗号スイート |
TLS接続で使用できるTLS暗号スイートは,メールアダプタで制限しません。 |
STARTTLSの使用有無 |
SMTPサーバとの接続にTLSを使用する場合,次のどちらかを選択できます。
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接続先のSMTPサーバでSTARTTLSが処理できない場合,メールアダプタでエラーを発生させるかどうか |
SMTPサーバとの接続にTLSとSTARTTLSを使用する場合,次のどちらかを選択できます。
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TLSで使用するメール送信ポート番号 |
メール送信用のポート番号は,要求電文smtp-port要素,またはメールアダプタ実行環境プロパティファイルのmailadp.smtp.portプロパティで設定できます。 TLSとSTARTTLSを使用する場合,一般的にポート番号に25番または587番を使用します。TLSを使用し,STARTTLSを使用しない場合,一般的にポート番号に465番を使用します。 |
TLSに関する情報は,要求電文またはメールアダプタ実行環境プロパティファイルで設定できます。要求電文で設定できる項目の詳細は,「3.3.12(2) 電文フォーマットの作成」を参照してください。メールアダプタ実行環境プロパティファイルで設定できる項目の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.13.3 メールアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。