付録J DBアダプタで取得したデータの自動マッピング
ここでは,DBアダプタで取得したデータを,列名が要素名となるフォーマットに自動でマッピングする方法について説明します。
この方法は「付録I DBアダプタで取得したデータのフォーマットの変換例」を自動で行うためのものです。ただし,定義時には次の点に注意してください。
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「付録I DBアダプタで取得したデータのフォーマットの変換例」ではcid属性をキーにしてマッピングしていますが,この方法では,変換元列番号をキーにして自動マッピングしています。
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くり返しファンクションは自動で設定されないため,手動で設定する必要があります。
マッピングの流れを次に示します。
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SQLオペレーション定義ファイル,要求電文,応答電文を基にカラム定義ファイルを作成します。
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作成したカラム定義ファイルを利用してデータ変換定義画面でマッピングします。
それぞれの作業について次に示します。
- 〈この節の構成〉