13.1 JSON変換ツールの概要
JSON変換ツールは,サービスプラットフォームでJSON形式のデータを利用するために必要な定義の開発およびデータ変換のテストを支援するためのツールです。
プロパティファイルは,cscjson2xsdコマンド,およびcscjsonxmlconvコマンドで利用できます。プロパティの有効範囲は,コマンド実行単位です。
JSON変換ツールは,次のコマンドで構成されています。
コマンド名 |
説明 |
---|---|
cscjson2xsd |
JSON形式データに対応するXMLスキーマを生成します。生成したXMLスキーマをマッピング定義エディタで使用し,マッピング定義を作成します。 |
cscjsonxmlconv |
JSON形式データとXML形式データとを相互に変換した結果をファイルとして生成します。サービスプラットフォームが自動的に変換する結果を,生成されたファイルと突き合わせて確認できます。 |
JSON変換ツールのコマンドと変換対象のデータの関係を次に示します。
JSON変換ツールのコマンドは,次の場所に格納されています。必要に応じて,PATH環境変数にパスを追加してください。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\bin
JSON変換ツールの実行には,次の条件が必要です。
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ユーザに管理者権限がある。
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システム環境変数COSMINEXUS_HOMEが正しく設定されている。