11.2.3 オブジェクト型の変換
(1) JSON形式からXML形式への変換
JSONのオブジェクト型は次の規則に従ってXMLの要素に変換されます。
-
JSONのオブジェクト名:XMLの要素名に変換
-
JSONのオブジェクト値:XMLの要素値に変換
JSON形式のオブジェクト名は,次の規則に従って指定してください。
-
NCNameで指定してください。
-
JSON-XML変換定義で使用している要素名と同じ名称を指定しないでください。
JSON-XML変換定義の詳細については,「12.2.1 JSON-XML変換API変換定義の設定」,および,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「3.13.1 JSON-XML変換定義ファイル」を参照してください。
-
1つのオブジェクト内で重複したオブジェクト名を指定しないでください。
図11‒6 オブジェクト名が重複しているデータ例 階層が異なる場合は,重複するオブジェクト名を指定できます。
図11‒7 異なる階層でオブジェクト名が重複しているデータ例
オブジェクト型の変換例を次の図に示します。
(2) XML形式からJSON形式への変換
XML形式からJSON形式への変換では,XMLの要素は次の規則に従ってJSONのオブジェクト型に変換されます。
-
XMLの要素名:JSONのオブジェクト名に変換
-
XMLの要素値:JSONのオブジェクト値に変換
オブジェクト型への変換例を次の図に示します。