6.5.4 サービス定義がエクスポートされる出力ディレクトリの構成
サービス定義のエクスポート実行時に,エクスポートされるディレクトリの構成を次に示します。
- 参考
-
エクスポート先ディレクトリ内のサブディレクトリの存在状況に応じて,サブディレクトリが作成されることがあります。その場合,この項で示すディレクトリ構造に沿ったサブディレクトリが作成されます。ただし,作成されるサブディレクトリが空になる場合は,サブディレクトリは作成されません。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
|
---|---|---|---|
<ユーザが指定した出力ディレクトリ> |
ディレクトリ |
サービス定義のエクスポート結果を格納するディレクトリです。 事前にユーザが準備する必要があります。 |
|
ディレクトリ |
すべてのビジネスプロセスのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 サブディレクトリ以下の構成は「(1) ディレクトリ「BP」の構成」を参照してください。 |
||
ディレクトリ |
エクスポートした全サービスアダプタのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 サブディレクトリ以下の構成は「(2) ディレクトリ「Adapter」の構成」を参照してください。 |
||
ディレクトリ |
エクスポートした全ユーザ定義受付(呼出先選択)のエクスポート結果を格納するディレクトリです。 サブディレクトリ以下の構成は「(3) ディレクトリ「Reception」の構成」を参照してください。 |
(1) ディレクトリ「BP」の構成
BPディレクトリ以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
<ビジネスプロセス名> |
ディレクトリ |
ビジネスプロセスごとのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ビジネスプロセス名> .xml |
ファイル |
サービス定義XMLファイルとして出力されるXMLファイルです。 |
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<ビジネスプロセス名>_draw_info.xml |
ファイル |
ビジネスプロセスの描画情報ファイルです。 |
|||||||
Variable |
ディレクトリ |
ビジネスプロセス内で定義した変数の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
@Global |
ディレクトリ |
グローバルスコープ内で定義した変数のディレクトリ群を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<変数名> |
ディレクトリ |
変数の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
変数の電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
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<スコープ名> |
ディレクトリ |
各スコープアクティビティ内で定義した変数のディレクトリ群を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<変数名> |
ディレクトリ |
変数の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
変数の電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
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Activity |
ディレクトリ |
外部参照ファイルを持つアクティビティ種別の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
Datatrans |
ディレクトリ |
データ変換アクティビティのディレクトリ群を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<アクティビティ名>.mdo |
ファイル |
マッピング定義ファイルとして出力されるmdoファイルです。 |
|||||||
<アクティビティ名>.xml |
ファイル |
表形式XMLファイルです。 |
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Assign |
ディレクトリ |
代入アクティビティのディレクトリ群を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<アクティビティ名> |
ディレクトリ |
代入アクティビティのデータ群を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<コピー先変数名> |
ディレクトリ |
データファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ファイル名> |
ファイル |
固定値(非テキスト)のデータファイル名です。 |
|||||||
<部分名>@<コピー先変数名> |
ディレクトリ |
データファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ファイル名> |
ファイル |
固定値(非テキスト)のデータファイル名です。 |
|||||||
Reception |
ディレクトリ |
ビジネスプロセス内の全ユーザ定義受付のディレクトリ群を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ユーザ定義受付名> |
ディレクトリ |
ユーザ定義受付内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 受付種別によってサブディレクトリの構造が変わります。それぞれの参照先を次に示します。 |
受付種別によって,サブディレクトリの構造が変わります。各種別でのディレクトリ構造を次に示します。
(a) 受付種別が「SOAP受付」の場合
SOAP受付以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
|||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Operation |
ディレクトリ |
オペレーション一覧の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
<オペレーション名> |
ディレクトリ |
オペレーション内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
InputHeader |
ディレクトリ |
要求電文ヘッダの電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
<ルート要素名>※1 |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsd※2 |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDファイルです。 |
|||||||||
OutputHeader |
ディレクトリ |
応答電文ヘッダの電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
<ルート要素名 >※1 |
ディレクトリ |
応答電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsd※2 |
ファイル |
応答電文フォーマットとして出力されるXSDファイルです。 |
|||||||||
CustomDefinitionFile |
ディレクトリ |
独自定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||||
<独自定義ファイル名> |
ファイル |
独自定義ファイルとして出力されるファイルです。 |
(b) 受付種別が「カスタム受付」の場合
カスタム受付以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
<Earファイル名>.ear |
ファイル |
カスタム受付作成時に指定するearファイルです。 |
||||||||
Operation |
ディレクトリ |
オペレーション一覧の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<オペレーション名> |
ディレクトリ |
オペレーション内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||||
Input |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
||||||||
Output |
ディレクトリ |
応答電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
応答電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
||||||||
CustomDefinitionFile |
ディレクトリ |
独自定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<独自定義ファイル名> |
ファイル |
独自定義ファイルとして出力されるファイルです。 |
(c) 受付種別が「SOAP受付,またはカスタム受付以外の受付」の場合
SOAP受付,またはカスタム受付以外の受付以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Operation |
ディレクトリ |
オペレーション一覧の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<オペレーション名> |
ディレクトリ |
オペレーション内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||||
Input |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
||||||||
Output |
ディレクトリ |
応答電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
応答電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
||||||||
CustomDefinitionFile |
ディレクトリ |
独自定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||||
<独自定義ファイル名> |
ファイル |
独自定義ファイルとして出力されるファイルです。 |
(2) ディレクトリ「Adapter」の構成
アダプタ種別によってサブディレクトリの構造が変わります。各種別でのAdapterディレクトリ以下の構造を示します。
(a) アダプタ種別が「SOAPアダプタ」の場合
SOAPアダプタ以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
<サービスアダプタ名> |
ディレクトリ |
サービスアダプタごとのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<サービスアダプタ名>.xml |
ファイル |
サービス定義XMLファイルとして出力されるXMLファイルです。 |
|||||||
Operation |
ディレクトリ |
オペレーション一覧の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<オペレーション名> |
ディレクトリ |
オペレーション内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
InputHeader |
ディレクトリ |
要求電文ヘッダの電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ルート要素名>※1 |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsd※2 |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDファイルです。 |
|||||||
OutputHeader |
ディレクトリ |
応答電文ヘッダの電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ルート要素名>※1 |
ディレクトリ |
応答電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsd※2 |
ファイル |
応答電文フォーマットとして出力されるXSDファイルです。 |
|||||||
ClientDefinitionFile |
ディレクトリ |
クライアント定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<クライアント定義ファイル名> |
ファイル |
クライアント定義ファイルです。 |
(b) アダプタ種別が「SessionBeanアダプタ」の場合
SessionBeanアダプタ以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
<サービスアダプタ名> |
ディレクトリ |
サービスアダプタごとのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 |
||||
<サービスアダプタ名>.xml |
ファイル |
サービス定義XMLファイルとして出力されるXMLファイルです。 |
||||
ClientDefinitionFile |
ディレクトリ |
クライアント定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||
c4webcl.properties |
ファイル |
クライアント定義ファイルです。 |
||||
UserDefinitionClass |
ディレクトリ |
ユーザ定義クラスを格納するディレクトリです。 |
||||
<ユーザ定義クラスのJARファイル名>.jar |
ファイル |
ユーザ定義クラスとして出力されるJARファイルです。 |
(c) アダプタ種別が「MDB(WS-R)またはMDB(DBキュー)アダプタ」の場合
MDB(WS-R)またはMDB(DBキュー)アダプタ以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
<サービスアダプタ名> |
ディレクトリ |
サービスアダプタごとのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 |
||||
<サービスアダプタ名>.xml |
ファイル |
サービス定義XMLファイルとして出力されるXMLファイルです。 |
||||
Input |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
(d) アダプタ種別が「汎用カスタムアダプタ」,またはその他のアダプタの場合
ここで説明しているその他のアダプタとは,次のアダプタのことです。
-
DBアダプタ
-
TP1アダプタ
-
ファイルアダプタ
-
Object Accessアダプタ
-
Message Queueアダプタ
-
FTPアダプタ
-
ファイル操作アダプタ
-
メールアダプタ
-
HTTPアダプタ
-
コマンドアダプタ
-
SFTPアダプタ
汎用カスタムアダプタ,またはその他のアダプタ以下の構成を次に示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
<サービスアダプタ名> |
ディレクトリ |
サービスアダプタごとのエクスポート結果を格納するディレクトリです。 |
|||||||
<サービスアダプタ名>.xml |
ファイル |
サービス定義XMLファイルとして出力されるXMLファイルです。 |
|||||||
Operation |
ディレクトリ |
オペレーション一覧の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<オペレーション名> |
ディレクトリ |
オペレーション内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
Input |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
|||||||
Output |
ディレクトリ |
応答電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
応答電文フォーマットとして出力されるXSD/FDXファイルです。 |
|||||||
Fault |
ディレクトリ |
フォルト電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<フォルト名> |
ディレクトリ |
フォルト名に応じたフォルト電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
フォルト電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
|||||||
UtilityClass |
ディレクトリ |
ユーティリティクラスを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<ユーティリティクラスのJARファイル名>.jar |
ファイル |
ユーティリティクラスとして出力されるJARファイルです。 |
|||||||
CustomDefinitionFile |
ディレクトリ |
独自定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
|||||||
<独自定義ファイル名> |
ファイル |
独自定義ファイルとして出力されるファイルです。 |
(3) ディレクトリ「Reception」の構成
Receptionディレクトリ以下の構成を示します。
ディレクトリ・ファイル |
種別 |
説明 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
<ユーザ定義受付名> |
ディレクトリ |
各ユーザ定義受付(呼出先選択)のエクスポート結果を格納するディレクトリです。 |
||||||
<ユーザ定義受付名>.xml |
ファイル |
サービス定義XMLファイルとして出力されるXMLファイルです。 |
||||||
Operation |
ディレクトリ |
オペレーション一覧の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||
<オペレーション名> |
ディレクトリ |
オペレーション内の外部参照ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||
Input |
ディレクトリ |
要求電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
要求電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
||||||
Output |
ディレクトリ |
応答電文フォーマットを格納するディレクトリです。 |
||||||
<電文フォーマットファイル名>.xsdまたは.fdx※ |
ファイル |
応答電文フォーマットとして出力されるXSDまたはFDXファイルです。 |
||||||
CustomDefinitionFile |
ディレクトリ |
独自定義ファイルを格納するディレクトリです。 |
||||||
<独自定義ファイル名> |
ファイル |
独自定義ファイルとして出力されるファイルです。 |